婚約者の兄に妃にして欲しいと頼んだら
子爵令嬢でありながら、第二王子の婚約者という輝かしい地位を手に入れたフレイア。
彼女が築き上げた全ては、ある日突然覆された。
「悪いが、婚約は解消だ。僕は彼女と婚約することにした。安心しろ、お前のことはいずれ側室に迎えてやろう」
そう告げた婚約者の隣には、王子の婚約者として相応しく、生まれながらにして高位の身分を持つ侯爵令嬢が立っていた。
築き上げてきたものが、音もなく崩れ落ちるのは一瞬のことだった。
状況を上手く飲み込めず、彷徨うフレイアの前に現れたのは、婚約者の実兄である第一王子アルスハインだった。
彼女は、咄嗟に口にした。
「私を妃にしてください」
・・・
10話以内完結でサクッと終わります!
彼女が築き上げた全ては、ある日突然覆された。
「悪いが、婚約は解消だ。僕は彼女と婚約することにした。安心しろ、お前のことはいずれ側室に迎えてやろう」
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