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モンスター食と珍発明をする召喚勇者に、護衛騎士の胃と精神が悲鳴をあげる。
じわじわとくる冒険コメディ!
※コミカル寄りですが、一部シリアス・戦闘描写あり。
国王直属騎士ユーイに下された勅命は、異世界から召喚された勇者オグの護衛。
人間とモンスターとの生命バランスを修正するため、この世界では定期的に勇者が呼ばれる。召喚勇者の行動を止めたり制限したりすることは禁じられ、護衛である俺にもそれは許されない。
だが今回の勇者は全然、勇者らしくない。
討伐より先に、見つけたモンスターはまず食べられるかで判断する。
オグが選んだ召喚代償スキルは、無限冷凍庫。
スライムを刺身で食べるために寄生虫処理に使い、魔物の鮮度を保ち、さらには素材加工にも応用していく。透明布や王城より高級な透明窓まで作り出し、討伐のはずの旅は、いつの間にか食材探しと珍妙な発明の連続に変わっていた。
しかも本人は人助けのためにやっているので始末が悪い。
さらには道中で出会った口の悪い元山賊シアンまで、そんな勇者を面白がってついてくる。
食う、拾う、加工する。味覚まで妙に合う二人に振り回され、俺の頭痛と胃痛は増すばかり。
食材にするつもりで持ち帰った卵が孵化し、ぬるぬるで不気味なベビーモンスターまで一行に加わってしまう。
真面目な護衛騎士、自由すぎる勇者、口の悪い元山賊。
最悪で最高の旅の中で、俺は少しずつ疑問に思い始める。
「この世界を乱しているのは、本当にモンスターだけなのか?」
勇者を守るはずの護衛騎士が、勇者の暴走と食欲と発明と珍発想に人生をかき乱される、異世界グルメ×発明×ドタバタ冒険ファンタジー。
※AI校正、「誤字脱字文法」と「変な表現」のチェックと修正に使用。
文字数 32,068
最終更新日 2026.08.27
登録日 2026.08.22
エイリアンが侵略してきた。
ある日、突然。
黒い靄(もや)を撒き散らしながら現れた巨大な船は街を踏み潰し、生きた機械のような兵隊が人間を狩り始める。悲鳴が響き、血が流れ、昨日までの日常は一夜にして終わった。
誰もが絶望した。
だが、俺だけは違った。笑いが止まらない。胸が高鳴る。
壊れる人間を見るのが好きだった。けれど平和な社会では、何をするにも面倒が付きまとう。
だが今は違う。
法律は消えた。秩序は死んだ。世界そのものが巨大な狩場へ変わった。
こんな日を、ずっと待っていた気がする。
捕獲された先で出会ったのは、普通の人間達、そして目つきの鋭いギャルだった。俺を警戒し、軽蔑し、それでもなぜか離れない。
別に構わない。
エイリアンが人類を収穫し続ける終末世界で、生き残る方法はひとつではない。
彼女には彼女の目的がある。
そして俺には、もっと面白い目的が。
文字数 6,909
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.06.30
ーー召喚勇者は、感染という災厄で信者と魔獣を滅ぼしていくーー
ある日突然、異世界へ勇者として召喚された。
病気の妹を現代へ置き去りにしたまま。
元の世界へ帰りたい。
だが帰還方法も分からぬまま勇者として祭り上げられる中、俺は自らの体に恐るべき力が宿っている事を知る。血液、唾液、吐しゃ物――俺の体液に触れた者は異常な感染を起こし、理性を失いながら勇者へ執着する化け物へと変貌してしまうのだ。その姿はまるで、ゾンビ。
人々が救世主として崇める勇者は、本当に世界を救う存在なのか。
これは、望まぬ召喚によって全てを奪われた一人の青年と、勇者という名の感染源がもたらす終末の物語。
全6話28000字の短編。
文字数 28,166
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.29
ーー獣医が繰り広げる、カメムシ兵器が飛び交う就活系シンデレラ暴走読切コメディ!ーー
継母と義姉達に虐げられながら暮らす少女・灰かぶり。
そんな彼女の唯一の親友は、機械いじりを愛する変わり者の獣医だった。
ある日、王城で舞踏会が開かれる事になった。機動部隊での就職がお目当ての二人は、人生最大の就職活動に挑む。
獣医が用意したのは、蓄電ビーズを散りばめた戦闘用ドレスと核融合発電二輪自動車。
しかし舞踏会当日、灰かぶりはそのバイクを勝手に持ち出し、王子の注目を独占してしまう。
愛車を盗まれた獣医は激怒。
改造閃光手榴弾、カメムシ兵器、有毒ガス、飛行装備付きドレスを駆使し、王城を巻き込んだ壮絶な親友喧嘩を開始する。
果たして灰かぶりは王子を射止める事ができるのか。
そして獣医は念願の機動部隊へ入隊できるのか。
これは、一人の少女が王子と結ばれ、一人の少女が内定を勝ち取るまでの物語。
たぶん世界で一番騒がしいシンデレラである。
文字数 12,966
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
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