【生存確率0%】S級ダンジョンのボス部屋で、唯一表示された「生存ルート」が『ボス(美少女)にプロポーズすること』だった件。

「悪いな。お前はここで捨て駒になってくれ」

新宿ダンジョン最深部。Fランク探索者のカズトは、勇者パーティーに囮として置き去りにされた。

目の前には、一息で国を滅ぼす伝説の災厄――S級モンスター『終焉の黒竜』。

絶体絶命。生存確率は……0.00%。

だが、カズトにだけは見えていた。

ノイズ混じりに浮かび上がった、唯一の「100%生存ルート」が。

【選択肢:黒竜の逆鱗を撫でながら「一目惚れしました、結婚してください」と叫ぶ】

「……やるしかないのかッ!」

死ぬ気で放った決死のプロポーズ。

すると、最強の黒竜は絶世の美少女へと姿を変え、あろうことか真っ赤になって承諾してしまった!?

「よろしくね、ダーリン♡」

なし崩しに世界最強の「嫁」を手に入れ、地上へ生還したカズト。

しかし、その一部始終は自動ドローンで世界中に配信されており、彼は一夜にして「魔王をナンパで沈めた伝説の英雄」として崇められることに!

一方、彼を見捨てた勇者たちは、自分たちの悪行がバレて社会的に詰みかけていて――?

これは、ただ死にたくなかっただけの少年が、ヤンデレ竜嫁に愛されながら、無自覚に世界を救い、周囲を勘違いさせ続ける物語。


【登場人物紹介】

■相川 カズト(あいかわ かずと)

本作の主人公。Fランクの荷物持ち。
【能力:絶対選択肢】 あらゆる行動の「生存確率」を数値で視認できる。

極度の慎重派だが、生き残るために選ぶ「生存率100%の選択肢」が常に斜め上の奇行(主にヒロインへの求愛やとんでもない暴露)であるため、周囲からは「底知れない自信に満ちた天才」だと勘違いされている。


■ルナ(終焉の黒竜・バハムート)

本作のメインヒロイン。ダンジョンの最深部に君臨していた、世界最強の竜。

カズトの決死のプロポーズ(と逆鱗への愛撫)により、彼を「運命の番(つがい)」と認識してデレた。

【性格】 基本的にカズトにベタ惚れだが、彼に近づく女には「消滅させるわよ?」と笑顔で威圧する重度のヤンデレ。人間界の常識がなく、牛丼を「王族の食べ物」だと信じている。


■アルド(勇者)

カズトを追放したA級探索者。

実力はあるがプライドが高く、自分より下の人間を見下している。カズトを囮にして見捨てたことが全世界に配信され、一転して「卑怯者の偽勇者」として炎上中。

なんとかしてカズトを陥れようとするが、裏目に出て自滅し続ける「ざまぁ」担当。

■エレナ(氷の女帝)

第2章から登場予定。国内最強の探索者クラン『アイギス』のリーダー。

クールで冷徹、男嫌いで有名だが、実は重度の「竜マニア」。カズトの配信を見て「あの竜(ルナ)の角に触らせてくれるなら、この男(カズト)に一生仕えてもいい」と決意し、妙な方向からカズトに依存し始める。
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