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本章1 ウォータリア編

No26ウォータリア26

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???
「シャドーランス!」

「くっそ!ウッドシールド!防御力上げてこの衝撃はやばいな」

???
「まだまだ!」

「ミラージュリーフ!」

???
「消えた?」

「からの~!セイントサンダー!」

???
「光属性だが……この程度」

「からの~!昇華したばかりの追昂発動!」

???
「中々の攻撃だがこの程度」

「あんま聞いてないな」

ムー
「へっぽこスキル」

「うっさい!」

???
「さっさと消えな!」

「グラスオブトラップ!」

足元にトラップが発動する!

???
「ちょこざいな!シザーダーク!」

闇のカマが地面ごと薙ぎ払う

「くっそ!使えないスキルか」

ムー
「ちゃんと使えばすごいスキルだ!」

「結果が全て!」

ムー
「むーー!」

「ここからは俺の技で!新スキル『ダイヤモンドシール』 これで防御力3倍からの!コントラディクションで防御力を攻撃力に変換!喰らえ!シールドムーブ」

???
「む!」

スカ!

スカ!

「あれ?」

ムー
「やーい!ノーコン」

「うっさい!もう一度!シールドムーブ!」

スカ!

スカ!

???
「お前遊んでるのか?」

「俺の意思通りに動かない……盾が勝手に!どうしたんだよ!」

???
「お前本当に大丈夫か?私がいうのもなんだが」

「頼むよ!ちゃんと動いてよ!」

コンコンと俺が盾を叩くと……
ぼん!という音と共に妖魔が現れる。

盾の妖魔
「ああ!もう戦いたくないの!」

「えええ!?なんで」

盾の妖魔
「同族とは戦いたくないの!」

「同族?」

???
「あなた!とっちゃん!」

盾の妖魔
「その名で呼ぶと言うことは……やっぱりぽっちゃんなのね!姿が違うけど魔力の波動が一緒だからもしやとは思ったけど」

???
「なんで、とっちゃんが盾の中に?もしかし!そいつに閉じ込められて」

盾の妖魔
「ちがうちがう!いろいろあって今盾の中にいるけど自主的よ」

???
「となると……あなたはとっちゃんの主?すみません!!いきなり攻撃して!」

「あの~ごめん話がみえないんだけど」

盾の妖魔
「彼女はポコっていうの、私の同郷の子よ」

ポコ
「はい!とっちゃん……トゥシエとは!同じ学校っす!」

いきなり喋り方変わったな……

トゥシエ(盾の妖魔)
「こら!まだ名前教えてないんだから!勝手に教えないでよ」

ポコ
「ああ!そうなんすか!ごめん!」

トゥシエ
「ああ、もう良いから……それよりその老婆の姿は一体?」

ポコ
「実は光族の奴等が開拓してきたせいで闇の妖精が衰退してきて、私たちの加護、魔力の恩恵が弱まり弱体化してしまったっす」

トゥシエ
「やっぱりそうなのね……いやな予感はしてたけど」

「あの~お話のとこ申し訳ないんですが」

トゥシエ
「何よ!文句あるの?あなたは光族の味方なの!」

「いや、そうじゃなくてアクアさん達を……」

ポコ
「あ!ごめんっす~~~~~!」

とりあえずアクアさん達の状態異常は直ったが、
一体どうなるんだコレ……



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