国宝級イケメンが時空を超えた私のストーカーだった件。

「マリア?マリアじゃないか!ああ、ようやく会えたね?今までずっと…ずっと君を探し続けていたんだよ。俺のマリア!」

深夜の閑散とした駅の構内で、突然見ず知らずの超絶イケメンに抱き締められ、そんな甘ったるい台詞を吐かれました。

確かに私は真理亜ですけれど、私達初対面ですよね?
間違いありませんよ。だって、物心つく前から男性恐怖症の私に、男性の知り合いなんておりませんから。

――え?前前前世では婚約者だった?前々世では義理の親子?前世では幼馴染兼恋人?

何を仰っているのかいまいち分からないのですが。
もしかして電波系の方ですか?実物に初めてお会いしました!

え?違う?前前前世で私を喪ってから、私と結ばれる為に転生を繰り返している??
いやいや、そんな時空を超えたストーカーなんて、いくら国宝級のイケメンでもお断りです!


※この作品はムーン様の方でも公開しております。
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