怒れる女神に召喚された神子は人を避けながら各地を巡ります
精霊と共に生きる世界、ファルトアース。その世界を守護する女神は、怒りに震えていた。基本的に世界に大きく干渉することが出来ない女神は、自分の世界に存在する生命達の助けになるよう精霊を創って遣わした。その精霊たちを人間が不当に狩り、従え、数を減らし均衡が崩れ始めたのである。安定を図るために投入した神子は人間に保護されたかと思えば政治利用され飼い殺しにされ絶望の中で亡くなった。それも1度や2度ではない。4回も!それまで無策で神子達を放り出して来た訳では無いし、神子を絶望の縁に落とした人間・国には神達のルールに触れない程度の神罰を下した。そして5回目の今回は何としても神子は幸福の中で生きてもらわねばならない。上がり下がりしてきた世界の均衡が、いよいよ瀬戸際というところまで来てしまったのだ。今回の神子を最後に均衡を安定させ、そして今後は神子システムは絶対に撤廃する!鼻息荒く女神は他の神を巻き込んで選びに選びぬいた最後の神子を召喚した。
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