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私とアニスは絶賛早歩きで自室に向かってます。あ!の!キャスバルお兄様の色気とか何か色々なものにやられて、早く心と体を休めたい!出来ればドレスを脱いでしまいたい!
このドレス姿をトールお兄様やルークに見られるのはやっかいなのだ!
ザカザカ歩いて無事到着!ミッションクリア!
「行きも帰りも誰にも出会わなかったわね。」
「はい。」
言っておくけど、メイドや使用人はカウントしない!一応だが、彼等彼女等は領主一家と直で会話はしない事になってるからです!だからと言って粗末な扱いしてる訳じゃないのだよ!我が家の福利厚生は良いからね!いや、お給金だって良いし、憧れの職場なんだよ!倍率たかいんだから!
「エリーゼ様、一つ宜しいでしょうか。」
「勿論よ。」
「キャスバル様に甘えた言い方は危険だと思います。何と言っても、エリーゼ様を大変可愛がってお方なのです。もっと自覚を持って接して下さいませ。」
「ええ、さすがに今回はヤバかったわ…次からは気を付けるから許して頂戴。」
「ご自覚があるなら、宜しいです。」
「いつもの格好に着替えるわ。」
「畏まりました。」
さっさとお着換えです。あー緊張したわぁ!さて、後は待機!待機です。
暫く自室で待機します。窓の外を眺めたら、じゃんじゃんやって来る荷馬車に懐かしい光景な気がする。あの荷馬車の群れには物資が鬼のように積まれてるに違いない!私とルークの出番ですよ!早く呼びに来ないかな?
「エリーゼ様の出番ですね!呼びに来る前に向かいますか?」
「行っちゃおうかしら?」
どうしよっかなー?行きたい……うん、行こう!待ってるのも良いけど、待たずに行こう!
「うん、行くわ!さっさと荷物受けとって、チェックした方が時間短縮になる筈!」
「エリーゼ様お一人で行かれますか?」
帰って来てから、一人でフラフラしてるからとうとう言われましたよ。
「うん。行って来るわ。」
「畏まりました。私は大した用事でもない手紙の返事を書いておきます。」
「宜しく!」
面倒事を引き受けてくれるアニスに感謝!さ、倉庫に行こう!……多分、倉庫で良い筈だよね?ま、最悪執事長の居場所を聞けば良い訳だしね!量が量だけに、執事長立会いの筈だしね。どうせ百人規模の旅だから、チマチマした量じゃない筈だもん。ま、八丈島の生産量がパナイから平気と言えば平気なんだけどね。ちょっと後でナビさんと話しをしないとなぁ……そんな気がする。
このドレス姿をトールお兄様やルークに見られるのはやっかいなのだ!
ザカザカ歩いて無事到着!ミッションクリア!
「行きも帰りも誰にも出会わなかったわね。」
「はい。」
言っておくけど、メイドや使用人はカウントしない!一応だが、彼等彼女等は領主一家と直で会話はしない事になってるからです!だからと言って粗末な扱いしてる訳じゃないのだよ!我が家の福利厚生は良いからね!いや、お給金だって良いし、憧れの職場なんだよ!倍率たかいんだから!
「エリーゼ様、一つ宜しいでしょうか。」
「勿論よ。」
「キャスバル様に甘えた言い方は危険だと思います。何と言っても、エリーゼ様を大変可愛がってお方なのです。もっと自覚を持って接して下さいませ。」
「ええ、さすがに今回はヤバかったわ…次からは気を付けるから許して頂戴。」
「ご自覚があるなら、宜しいです。」
「いつもの格好に着替えるわ。」
「畏まりました。」
さっさとお着換えです。あー緊張したわぁ!さて、後は待機!待機です。
暫く自室で待機します。窓の外を眺めたら、じゃんじゃんやって来る荷馬車に懐かしい光景な気がする。あの荷馬車の群れには物資が鬼のように積まれてるに違いない!私とルークの出番ですよ!早く呼びに来ないかな?
「エリーゼ様の出番ですね!呼びに来る前に向かいますか?」
「行っちゃおうかしら?」
どうしよっかなー?行きたい……うん、行こう!待ってるのも良いけど、待たずに行こう!
「うん、行くわ!さっさと荷物受けとって、チェックした方が時間短縮になる筈!」
「エリーゼ様お一人で行かれますか?」
帰って来てから、一人でフラフラしてるからとうとう言われましたよ。
「うん。行って来るわ。」
「畏まりました。私は大した用事でもない手紙の返事を書いておきます。」
「宜しく!」
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