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連載
サテュロスゲットの旅 18
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朝です!パチッ!といつもと同じ良い目覚めです!腕の中のアニスはまだ寝てます。私の背中にくっついて寝てるのはタマ、アニスの背中の向こうに見えるのは茶色の縞々……トラジです。
「ん……ぅん……」
腕の中で身じろぐアニスの瞼がピクピクと動く。アニスのおでこにチュッとキスをした。
「おはようアニス。」
バッと目を見開くとカァッ!と顔を赤くして私の肩口にピッタリと顔をくっつけて小さく「おはよぅございます……」と返事をした。アニスのこんな所が可愛いと思うんだよね。少しの間ベッドの中ゆっくり過ごす、まだ起き上がるには速い時間だからだ。
結局一時間程ベッドの中でゆっくり過ごしてから起き上がり支度する。手早く武装を身に付ける。朝は寒いから!
「温かそうですね。」
「温かいね。やっぱり馬上は当たる風が冷たいからね、これ以上寒くなるようなら魔石で防護しないとなぁ……」
「そうなんですね。馬車の中は温かいので……私も馬で来れば……」
「ん、馬とかダメ。速度に問題ある子がいる以上アニスが見ていてくれないと。」
「あ!そうですね!」
「ざんねんコン……おおきかったらいっしょにはしれたコン……」
しまった!リコがションボリモードに!
「仕方ないです。リコちゃんは、まだ小っちゃいんですもの。でもいずれ大きくなるんでしょ、そしたら一緒に走れますよ。旅もこれっきりだと限らないんですから!」
ナイスフォロー!アニス!
「そうだよリコ。だからそんなにションボリしないの。だから今回はアニスと一緒に馬車に乗っててね。」
「わかったコン!」
「さ!外に出て朝ご飯の支度して出発だよ!」
ブーツを履いて天幕の外へと踏み出す。私の後をついてくるアニスとカワイコちゃん達。
早朝の朝靄の中、僅かな隊員達が歩いてるだけだ。この寒さの中大変な事だ……夜中と早朝は体が温まるように生姜湯かジンジャーティーを飲めるようにした方が良いと思うんだよね。朝ご飯前にトールお兄様に相談しよう。そうしよう。ちょっと朝ご飯まで時間かるし、ジンジャーティー作ろう。女の体に冷えは大敵よ!アニスの為にも必要よ!
私はコンロに向かいいそいそと準備を始める。大きい寸胴鍋を出してコンロに置く。コンロに薪を足して火を大きくする。鍋に水を張ってからショウガを取り出しナイフでそのままスパスパと鍋の上で薄く切って行く。大した量じゃないんで態々まな板出す程でも無いでしょ。鍋の中を見て、幾つか切る。あんまり少ないと分かんないからね。
「エリーゼ様これ……」
「うん。このお湯でお茶淹れてくれるかな?はちみつたっぷり入れて、一緒に飲もう。普通に淹れたお茶より温まるからね。」
ビックリ顔のアニス。
「そうなんですか?」
フフッ可愛いなぁ、アニスは。
「そうなんですよ。きっと今冷えてる連中も温まると思うしね。」
辺りを見回して合点がいったように頷いたアニスはちょっと誇らしげに笑った。
「さすがエリーゼ様です。ではエリーゼ様のお茶を淹れた後に作っておきましょう。」
「よろしくね。」
「はい!」
私達は早朝のジンジャーティーを飲みながら寒そうな隊員達に次々と振るまいました。喜ぶ隊員達の顔色が良くなるのを見ると、やはり寒い時期だしショウガは使おうと心に決めました。
「ん……ぅん……」
腕の中で身じろぐアニスの瞼がピクピクと動く。アニスのおでこにチュッとキスをした。
「おはようアニス。」
バッと目を見開くとカァッ!と顔を赤くして私の肩口にピッタリと顔をくっつけて小さく「おはよぅございます……」と返事をした。アニスのこんな所が可愛いと思うんだよね。少しの間ベッドの中ゆっくり過ごす、まだ起き上がるには速い時間だからだ。
結局一時間程ベッドの中でゆっくり過ごしてから起き上がり支度する。手早く武装を身に付ける。朝は寒いから!
「温かそうですね。」
「温かいね。やっぱり馬上は当たる風が冷たいからね、これ以上寒くなるようなら魔石で防護しないとなぁ……」
「そうなんですね。馬車の中は温かいので……私も馬で来れば……」
「ん、馬とかダメ。速度に問題ある子がいる以上アニスが見ていてくれないと。」
「あ!そうですね!」
「ざんねんコン……おおきかったらいっしょにはしれたコン……」
しまった!リコがションボリモードに!
「仕方ないです。リコちゃんは、まだ小っちゃいんですもの。でもいずれ大きくなるんでしょ、そしたら一緒に走れますよ。旅もこれっきりだと限らないんですから!」
ナイスフォロー!アニス!
「そうだよリコ。だからそんなにションボリしないの。だから今回はアニスと一緒に馬車に乗っててね。」
「わかったコン!」
「さ!外に出て朝ご飯の支度して出発だよ!」
ブーツを履いて天幕の外へと踏み出す。私の後をついてくるアニスとカワイコちゃん達。
早朝の朝靄の中、僅かな隊員達が歩いてるだけだ。この寒さの中大変な事だ……夜中と早朝は体が温まるように生姜湯かジンジャーティーを飲めるようにした方が良いと思うんだよね。朝ご飯前にトールお兄様に相談しよう。そうしよう。ちょっと朝ご飯まで時間かるし、ジンジャーティー作ろう。女の体に冷えは大敵よ!アニスの為にも必要よ!
私はコンロに向かいいそいそと準備を始める。大きい寸胴鍋を出してコンロに置く。コンロに薪を足して火を大きくする。鍋に水を張ってからショウガを取り出しナイフでそのままスパスパと鍋の上で薄く切って行く。大した量じゃないんで態々まな板出す程でも無いでしょ。鍋の中を見て、幾つか切る。あんまり少ないと分かんないからね。
「エリーゼ様これ……」
「うん。このお湯でお茶淹れてくれるかな?はちみつたっぷり入れて、一緒に飲もう。普通に淹れたお茶より温まるからね。」
ビックリ顔のアニス。
「そうなんですか?」
フフッ可愛いなぁ、アニスは。
「そうなんですよ。きっと今冷えてる連中も温まると思うしね。」
辺りを見回して合点がいったように頷いたアニスはちょっと誇らしげに笑った。
「さすがエリーゼ様です。ではエリーゼ様のお茶を淹れた後に作っておきましょう。」
「よろしくね。」
「はい!」
私達は早朝のジンジャーティーを飲みながら寒そうな隊員達に次々と振るまいました。喜ぶ隊員達の顔色が良くなるのを見ると、やはり寒い時期だしショウガは使おうと心に決めました。
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