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連載
サテュロスゲットの旅 37
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後ろから聞こえる蹄の音。おそらくトールお兄様と隊員達だろう。必死の形相で向かってくる荷馬車の御者の顔が私達の姿を見て少しだけ……少しだけ安心したようだ。このまま待っても良いが降りて待つ。さすがにチョロギーに乗ったままだとやりにくい。
「チョロギー、少し戻って待ってて。」
(承知した!ご武運を!)
街道で太刀を振り回す訳にはいかないので、街道から外れた草原へと歩いて行く。ボコッ!ボコッ!と足元の地面から音がしたと思ったらタマとトラジが飛びだして来た。お供感あるね!ルークもクワイから降り立ち私の近くに立つ。ルチルの籠とノエルのスリングはしまわれて二匹共ルークの側に立ち準備万端だ。
「案の定こっちに来たぞ。」
ルークの僅かに興奮した声。そう言いながら剣を抜く。
「でないと困る。」
スラリと太刀を抜きヒュンヒュンと振り回し応える。刀身が僅かに光り出し、ゲージ溜まっちゃうの?とか思う。私が太刀を振り回しても構わず黒い狼が飛び掛かってくる。舞うように太刀を振り回し次から次へと斬り殺して行く。恐ろしい程の切れ味で一太刀で絶命させていく。群れの数は思ったよりいたのか、私だけでなくルークもトールお兄様達も戦ってる筈なんだが減っている感じがしない。
「次から次へとぉ!」
思わず叫んでしまう。
「こいつ等は数が多いんだ!」
トールお兄様が私の叫びに応えてくれる。乱戦状態の為、魔法も使い辛い。
「早く休憩所に入れ!」
トールお兄様の叫びに荷馬車が慌てて走り去って行く。だが追いかけようとする黒い狼達が見えるが距離があるため見送るしかない。私は私で斬り伏せて行くだけで、精一杯だ……
「ただじゃおかないコン!」
リコの声が聞こえたかと思ったら街道の上を縦横無尽に転がる炎のボール……炎を纏ったリコが走るのでは無く転がって行く。
「リコだけじゃないピカ!」
ピカ太郎をチラッと見たら、勢い良く走り転がり出す。黄色いボールからはバチバチと黄色い光が見える。電気か?電気だよね。それらのボールが群れの中に突っ込んで行く。タマはヒナの背に乗って可愛らしいハンマーを振るっている。そのヒナも黒い狼を蹴ったりしてる。トラジは謎爆弾を放り投げてる。地面には殆ど影響が無いからますます謎。斬りながらなので、良くみれないのご残念だ。ユキはチョロギーの近くで戦ってるのが見えた。チョロギーはクワイと一緒にいる……けど、あれ?チョロギー……ユキと離れた?ん?あ……れ?
ピシャーン!
は?雷?嘘でしょ……チョロギー……馬だよね?
「チョロギー、少し戻って待ってて。」
(承知した!ご武運を!)
街道で太刀を振り回す訳にはいかないので、街道から外れた草原へと歩いて行く。ボコッ!ボコッ!と足元の地面から音がしたと思ったらタマとトラジが飛びだして来た。お供感あるね!ルークもクワイから降り立ち私の近くに立つ。ルチルの籠とノエルのスリングはしまわれて二匹共ルークの側に立ち準備万端だ。
「案の定こっちに来たぞ。」
ルークの僅かに興奮した声。そう言いながら剣を抜く。
「でないと困る。」
スラリと太刀を抜きヒュンヒュンと振り回し応える。刀身が僅かに光り出し、ゲージ溜まっちゃうの?とか思う。私が太刀を振り回しても構わず黒い狼が飛び掛かってくる。舞うように太刀を振り回し次から次へと斬り殺して行く。恐ろしい程の切れ味で一太刀で絶命させていく。群れの数は思ったよりいたのか、私だけでなくルークもトールお兄様達も戦ってる筈なんだが減っている感じがしない。
「次から次へとぉ!」
思わず叫んでしまう。
「こいつ等は数が多いんだ!」
トールお兄様が私の叫びに応えてくれる。乱戦状態の為、魔法も使い辛い。
「早く休憩所に入れ!」
トールお兄様の叫びに荷馬車が慌てて走り去って行く。だが追いかけようとする黒い狼達が見えるが距離があるため見送るしかない。私は私で斬り伏せて行くだけで、精一杯だ……
「ただじゃおかないコン!」
リコの声が聞こえたかと思ったら街道の上を縦横無尽に転がる炎のボール……炎を纏ったリコが走るのでは無く転がって行く。
「リコだけじゃないピカ!」
ピカ太郎をチラッと見たら、勢い良く走り転がり出す。黄色いボールからはバチバチと黄色い光が見える。電気か?電気だよね。それらのボールが群れの中に突っ込んで行く。タマはヒナの背に乗って可愛らしいハンマーを振るっている。そのヒナも黒い狼を蹴ったりしてる。トラジは謎爆弾を放り投げてる。地面には殆ど影響が無いからますます謎。斬りながらなので、良くみれないのご残念だ。ユキはチョロギーの近くで戦ってるのが見えた。チョロギーはクワイと一緒にいる……けど、あれ?チョロギー……ユキと離れた?ん?あ……れ?
ピシャーン!
は?雷?嘘でしょ……チョロギー……馬だよね?
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