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連載
サテュロスゲットの旅 39
「ちょっと……ノエルとルチルどうしたのよ。」
とりあえず、ルークに聞く。ルークもフルフルと首を横に振るばかり。特にノエルのしょげ振りはヒドイ。目に見えて凹んでるのが丸わかりなのだ。耳もおひげも尻尾もペシャンコなのだ。とりあえずしまいきっちゃうまでは手を止められない。気にはなるけど、忙しくて聞けない。大体、これはルークがちゃんと聞かないといけない事なのだ!でも、ルチルまで凹んでるってのは、どうして?背後でルークがノエルに優しく聞いてるけど、何も言わない。いつもお喋りなノエルが頑なに話さない。
「これで最後だ。」
トールお兄様がルーク達を見ながら後ろ足を掴んで手渡してくれる。受け取った瞬間消えた首無しを忘れるように手をパンパンと払う様に叩く。軽く溜息をついてルークの元に行く。ルークの隣にしゃがみ込みノエルと視線を合わせる。
「ノエル。ルークには話にくい?」
「はいにや……」
これは私が聞いた方が良いやつか……仕方ない。立ち上がりルークを見る。困った顔すんな!私も困るわ!
「ちょっとノエル預かるから。後、ルチルも。ノンビリ出来ないから行くわよ。ノエルは私と一緒にいらっしゃい。ルチルはピカ太郎と一緒に馬車に乗って。」
「はいにゃ……」
「わかったピカ……」
「チョロギー!おいで!」
(はい!ご主人様。)
「雷の事は後で聞くから。隊列に戻るわよ。」
ヒョイとチョロギーの背に乗る。ヒナの背中にタマとリコとトラジが乗ってる。ユキの背中にピカ太郎が乗ってる。
「ほら、ノエル。おいで!ユキ、ピカ太郎。ルチルと一緒に馬車まで行って!」
クワイに乗ったルークと共に隊列の中程へ戻る。馬車の外には心配そうな顔したアニスが待ってた。
「アニス。ルチルも一緒に乗るから。ピカ太郎と話しをさせて。何か様子がおかしいから、ちゃんと話を聞いて。」
「はい。」
馬車の中に次々と乗り込むカワイコちゃん達プラスワン。チョロギーの背中、最初はちゃんと座ってたのに、隊列が動き出してからノエルは立ち上がってピッタリとくっついて来た。
「どうしたの?」
片手は手綱、片手でノエルを支えるように抱き締める。ルークからは見えないように私の肩に頭を乗せてる。チラリと見たノエルの瞳が潤んでいた。
「タマにゃとトラにゃ……うんとつよくなってたにゃ……ボクだけおいてきぼりにゃ……」
そうか……ノエルとルチルは強化合宿行ってないもんね。そっか……これはどうしようも無いのかな?
とりあえず、ルークに聞く。ルークもフルフルと首を横に振るばかり。特にノエルのしょげ振りはヒドイ。目に見えて凹んでるのが丸わかりなのだ。耳もおひげも尻尾もペシャンコなのだ。とりあえずしまいきっちゃうまでは手を止められない。気にはなるけど、忙しくて聞けない。大体、これはルークがちゃんと聞かないといけない事なのだ!でも、ルチルまで凹んでるってのは、どうして?背後でルークがノエルに優しく聞いてるけど、何も言わない。いつもお喋りなノエルが頑なに話さない。
「これで最後だ。」
トールお兄様がルーク達を見ながら後ろ足を掴んで手渡してくれる。受け取った瞬間消えた首無しを忘れるように手をパンパンと払う様に叩く。軽く溜息をついてルークの元に行く。ルークの隣にしゃがみ込みノエルと視線を合わせる。
「ノエル。ルークには話にくい?」
「はいにや……」
これは私が聞いた方が良いやつか……仕方ない。立ち上がりルークを見る。困った顔すんな!私も困るわ!
「ちょっとノエル預かるから。後、ルチルも。ノンビリ出来ないから行くわよ。ノエルは私と一緒にいらっしゃい。ルチルはピカ太郎と一緒に馬車に乗って。」
「はいにゃ……」
「わかったピカ……」
「チョロギー!おいで!」
(はい!ご主人様。)
「雷の事は後で聞くから。隊列に戻るわよ。」
ヒョイとチョロギーの背に乗る。ヒナの背中にタマとリコとトラジが乗ってる。ユキの背中にピカ太郎が乗ってる。
「ほら、ノエル。おいで!ユキ、ピカ太郎。ルチルと一緒に馬車まで行って!」
クワイに乗ったルークと共に隊列の中程へ戻る。馬車の外には心配そうな顔したアニスが待ってた。
「アニス。ルチルも一緒に乗るから。ピカ太郎と話しをさせて。何か様子がおかしいから、ちゃんと話を聞いて。」
「はい。」
馬車の中に次々と乗り込むカワイコちゃん達プラスワン。チョロギーの背中、最初はちゃんと座ってたのに、隊列が動き出してからノエルは立ち上がってピッタリとくっついて来た。
「どうしたの?」
片手は手綱、片手でノエルを支えるように抱き締める。ルークからは見えないように私の肩に頭を乗せてる。チラリと見たノエルの瞳が潤んでいた。
「タマにゃとトラにゃ……うんとつよくなってたにゃ……ボクだけおいてきぼりにゃ……」
そうか……ノエルとルチルは強化合宿行ってないもんね。そっか……これはどうしようも無いのかな?
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