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連載
サテュロスゲットの旅 56
イモムシは天蚕という種類でした。はて?どこかで聞いた気がする。う~ん、どこだったか……ちょろっと聞いただけだからか?もっとちゃんと聞いておけば良かった!
「エリーゼ様!」
目の前に飛び出して来たヒナとアニスとピカ&ルチル。
「ご無事でしたかっ!」
「無事よ。」
「良かっギャアアァァァ!」
どうやらアニスの目に天蚕が入ったようです。大絶叫でヒナにしがみつきましたよ。無理も無いよね……私もメンタルやられました。姿を見慣れるまでは耐えるしかありません。
「どうしたっ!アニス!エリーゼ!」
やっとユキとルークが到着です。いえ、馬よりは早いと思います。テラの速さが異常なんです。オッカネェ蜘蛛です。敵に回したら大変な魔物です。見た目モン娘なのに……戦闘力めちゃ高そう。
「全然無事です。既に魔物はテイム済みです。」
「そ……王蟲?!」
「違います。天蚕です。頭がクリソツですがボディはイモムシです。鳴き声とかもアレですが、敵意とかは全くありません。なのでアニスはトールお兄様の元にルークは四番隊に報告をお願いします。」
「わ……分かりました……」
「分かった。行って来る。」
二人とも行ってしまいました。ピカ太郎とルチル、リコを連れたまま。二人を見送った直後にニャンコ達がビョコン!と地面に飛び出して来ました。
「うにゃ?ご主人だけにゃ?」
「ボクのご主人いないにゃ!」
ノエルはそう言うと再び地面に潜り込んで行きました。タマはトテトテとやって来るとキョロキョロと見回してます。
「ご主人、アレはたべるのかにゃ?」
トラジが天蚕を指して聞いてきました。食べないよ!てか食材扱いなの?
「食べません。仲間になったから食べちゃダメです。」
「そうにゃんにゃ……おいしいニオイするのにゃ……」
匂いで判断?!いや、アボリジニとか食虫文化じゃあイモムシ的な奴はご馳走認定みたいだけど私には無理ですから!
「トラジ!なかまはたべたらダメにゃ!」
「わかったにゃ!」
(危なかった!)
(食べられる所だった!)
(ご主人様出来て良かった!)
(これ以上仲間が食べられるのは嫌だ!)
……食べられ続けたのか?減り続けてこの数になったのかな?サテュロス(雌)が二十人位に比べ天蚕が十ちょい。張り巡らされた蜘蛛の巣はかなりしっかりしてて、白い天井がそこかしこに出来ている。木々の間に大きなハンモックみたいなのがある……見た感じの数では天蚕の巣かな?
「いや……したらサテュロスはどこで寝起きしてるんだ?」
「私達はイモムシちゃん達と一緒に寝起きしてましたよぉ♡」
ミナが真横に来て教えてくれましたが、ちょっとドキドキするから距離!距離感持って!
「エリーゼ様!」
目の前に飛び出して来たヒナとアニスとピカ&ルチル。
「ご無事でしたかっ!」
「無事よ。」
「良かっギャアアァァァ!」
どうやらアニスの目に天蚕が入ったようです。大絶叫でヒナにしがみつきましたよ。無理も無いよね……私もメンタルやられました。姿を見慣れるまでは耐えるしかありません。
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「そ……王蟲?!」
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「ボクのご主人いないにゃ!」
ノエルはそう言うと再び地面に潜り込んで行きました。タマはトテトテとやって来るとキョロキョロと見回してます。
「ご主人、アレはたべるのかにゃ?」
トラジが天蚕を指して聞いてきました。食べないよ!てか食材扱いなの?
「食べません。仲間になったから食べちゃダメです。」
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「いや……したらサテュロスはどこで寝起きしてるんだ?」
「私達はイモムシちゃん達と一緒に寝起きしてましたよぉ♡」
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