婚約破棄されまして(笑)

竹本 芳生

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連載

サテュロスゲットの旅 63

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さて、晩ご飯の準備です!今日はチーズカレーに焼き野菜、コロコロステーキにフルーツヨーグルトです!カレーはカレーライスですよ!きっと皆、採取でクタクタになると思うんで大量に作っておかないとね!新しい仲間のサテュロス達は食べるのかな?

「ミナ!ミナ達はご飯って何?」

すぐ近くにいるミナに聞いてみる。

「基本的には草ですけど、葉野菜も食べますよ。」

……大根とかカブの葉っぱでも食べるのかな?

(ちょっとナビさん、大根かカブの葉っぱが欲しいんだけど。)

〈マスター、新鮮なものがあります。収納に送っておきます。〉

(ありがとう。)

手に大根の葉っぱを少し出してみる。緑の葉っぱを確認する間もなく茶色です……ミナの頭でした。

「モグ……ちょっとピリッとしてるけど美味しい……ング……」

スッゴい勢いで食べてる……あ……手にミナの唇当たって……って凄い葉っぱ引っ張って食べてる!

「ご馳走様です♡ご主人様♡」

ご機嫌笑顔のミナが現れました!ヤッス……大根の葉っぱで……まぁ、でもこれでご機嫌笑顔になるなら良いか。多分沢山あるだろうし、根菜類の葉っぱなら補給出来るからな……でも牧草は必要だからねぇ。チョロギーも食べるし。

「ミナさん今何食べてたんですか?良い匂いします~!」

「うふふ♡ご主人様手ずから、おやつを頂いたんですぅ♡」

「え~良いなぁ~!」

そんな会話を聞きながら収納リストNewの所を見る。大根・カブ・ニンジン・ビーツ・テンサイの葉がありました。うん、賄うの余裕!
これで心配事は無いかな?じゃあ、説明しに行くかな。

「じゃあ、気持ち早いけど晩ご飯の支度始めちゃう?」

話しかけたのは料理長。ふむ?と考える料理長。でも冬で日が短いから良いと思うんだよね。

「そうですな、作りますか。暗くなる前に食事にした方が良い気がします。」

良い気がします……ね。そういった勘は存外大事だ。何かあるかも知れない。

「うん、作ろう。全員集まって。」

料理長・料理人達・ニャンコ達が集まったので説明する。全員がフンフンと聞いている。

「途中分からない事があったら聞いて頂戴。」

マップでトールお兄様達を確認するとまだまだ採取の最中らしい。
台の上に次々とカレーと米、野菜に肉と山盛りに材料を出す。台二つに分かれカレーとそれ以外に分かれて作業を始める。空いている台に行き、果物を数種類ドサッと出す。四つ目……最後の台に大寸胴を五つ出す。ここにミルクを出して貰ってヨーグルトにして貰おう。
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