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サテュロスゲットの旅 65
「戻ったぞ!って!エリーゼェ!」
トールお兄様は凄く良い笑顔で帰って来ました。隊員の皆さんもホクホク顔です……がテラを見たら全員凍りました。
「エリーゼ……その……それは……」
トールお兄様、顔真っ青です。
「あ、テイム済みです。名前はテラ。器用な子なんですよ。」
「そ……そうか。」
「それよりもトールお兄様、彼女達からの証言で夜行性の魔物の群れに襲われていたようです。おそらく今夜こちらに来る可能性もあるかと。」
テラに顔を青くしていたトールお兄様の顔が引き締まった。
「そうか。なら早々に夕食を取り、襲撃に備えよう。大体どの頃合いに襲われていたのか分かるか?」
ギュムと背中に押し付けられるミナのパイ。うん、六個あるドデカイ乳首がボコボコ当たって微妙。
「ミナ、月がどの辺に上ると来るのかな?」
「真上になる頃よ。テラの糸があるから大きいのは来ないけど……小さいのは潜り抜けて来るから……」
「ん?大きいの?」
「群れの長だと思うけど、最初の頃は大声で吠えて小さいのを呼ぶから大変で……」
「犬鳴きか!」
何ソレ!とりあえず真夜中近くに襲撃来るって事だけは分かったけど!
「トール、エリーゼどうした?」
ルークとアニスがやって来ました。
「ああ、夜中に魔物の襲撃を受けてたらしい。相手は犬鳴き。群れの長は中型から大型の大きさだが威力は中型に分類されてる。犬の遠吠えみたいに鳴いて群れの小型を呼び寄せるんだ。最初にデカイのをやってしまえば後は掃討戦だから楽なんだが、それまではしつこく鳴いて小型を呼ぶから面倒臭いんだ。」
「……ランポス系か……?」
ルークさんよ、何じゃと?
「ルーク、こっそり教えて。」
なるべく小さい声でルークに言ってみる。サッと私の隣に来て耳打ちする。
「モンハン定番のモンスだ。結構序盤から出てたと思うけど、見ればすぐに思い出すヤツ。恐竜っぽい見た目の。」
……いたな、何がそんなの。
「犬みたいな鳴き声だから犬鳴きと言うんだが、ルークは知っているのか?」
こそこそ喋っていたらトールお兄様が胡乱げな目で聞いてきたよ!
「いえ。実物はまだ遭遇した事は無いです。」
爽やか笑顔で答えましたよ。全くの嘘では無いからバレないと思うけどね。
「とにかく早めに夕食を取って襲撃に備えるか。どんなヤツでもそれなりに使えるからな。」
ニヤリと笑ったトールお兄様にフレイはコクリと頷いた。
「エリーゼ様、犬鳴きは小型でも素材としては魅力的なのでそこらで喜ばれるんですよ。安価で丈夫、駆け出しの冒険者や集落を守る衛士など特に。」
「なる程。では討伐出来るだけ討伐しましょう。」
「ああ。長がいるなら鳴かせて呼ばせるのも手だ。あちこち出かけなくて済むからな。さ、先に食事だ。腹が減って倒れそうだ。」
「そうですね。今日はカレーですよ。」
私の言葉にトールお兄様とフレイはニヤリと笑って「知ってる。」と言ってコンロへと向かった。さすがにカレーは最初に貰いますか!
トールお兄様は凄く良い笑顔で帰って来ました。隊員の皆さんもホクホク顔です……がテラを見たら全員凍りました。
「エリーゼ……その……それは……」
トールお兄様、顔真っ青です。
「あ、テイム済みです。名前はテラ。器用な子なんですよ。」
「そ……そうか。」
「それよりもトールお兄様、彼女達からの証言で夜行性の魔物の群れに襲われていたようです。おそらく今夜こちらに来る可能性もあるかと。」
テラに顔を青くしていたトールお兄様の顔が引き締まった。
「そうか。なら早々に夕食を取り、襲撃に備えよう。大体どの頃合いに襲われていたのか分かるか?」
ギュムと背中に押し付けられるミナのパイ。うん、六個あるドデカイ乳首がボコボコ当たって微妙。
「ミナ、月がどの辺に上ると来るのかな?」
「真上になる頃よ。テラの糸があるから大きいのは来ないけど……小さいのは潜り抜けて来るから……」
「ん?大きいの?」
「群れの長だと思うけど、最初の頃は大声で吠えて小さいのを呼ぶから大変で……」
「犬鳴きか!」
何ソレ!とりあえず真夜中近くに襲撃来るって事だけは分かったけど!
「トール、エリーゼどうした?」
ルークとアニスがやって来ました。
「ああ、夜中に魔物の襲撃を受けてたらしい。相手は犬鳴き。群れの長は中型から大型の大きさだが威力は中型に分類されてる。犬の遠吠えみたいに鳴いて群れの小型を呼び寄せるんだ。最初にデカイのをやってしまえば後は掃討戦だから楽なんだが、それまではしつこく鳴いて小型を呼ぶから面倒臭いんだ。」
「……ランポス系か……?」
ルークさんよ、何じゃと?
「ルーク、こっそり教えて。」
なるべく小さい声でルークに言ってみる。サッと私の隣に来て耳打ちする。
「モンハン定番のモンスだ。結構序盤から出てたと思うけど、見ればすぐに思い出すヤツ。恐竜っぽい見た目の。」
……いたな、何がそんなの。
「犬みたいな鳴き声だから犬鳴きと言うんだが、ルークは知っているのか?」
こそこそ喋っていたらトールお兄様が胡乱げな目で聞いてきたよ!
「いえ。実物はまだ遭遇した事は無いです。」
爽やか笑顔で答えましたよ。全くの嘘では無いからバレないと思うけどね。
「とにかく早めに夕食を取って襲撃に備えるか。どんなヤツでもそれなりに使えるからな。」
ニヤリと笑ったトールお兄様にフレイはコクリと頷いた。
「エリーゼ様、犬鳴きは小型でも素材としては魅力的なのでそこらで喜ばれるんですよ。安価で丈夫、駆け出しの冒険者や集落を守る衛士など特に。」
「なる程。では討伐出来るだけ討伐しましょう。」
「ああ。長がいるなら鳴かせて呼ばせるのも手だ。あちこち出かけなくて済むからな。さ、先に食事だ。腹が減って倒れそうだ。」
「そうですね。今日はカレーですよ。」
私の言葉にトールお兄様とフレイはニヤリと笑って「知ってる。」と言ってコンロへと向かった。さすがにカレーは最初に貰いますか!
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