婚約破棄されまして(笑)

竹本 芳生

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連載

サテュロスゲットの旅 81

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数人ずつチームを組んだ隊員達は得意の武器を携えて拠点から出ていく。トールお兄様とフレイも三番隊副隊長他数名と出てきた行きました。

「じゃあ、私達も行こうか。拠点出てすぐにテラを呼ばなきゃだし。」

「そうだな、行くか。」

突き刺さる視線!どこから?って料理長……?何……で?……やんだ~!お昼の材料とか出し忘れてる~!そりゃガン睨みされますね!

「ごめん!お昼の事忘れてた!今からちゃっと料理長の所に行って来るから待ってて!」

「三河弁出てるぞ。」

「ごめーん!」

どこに出てたかな?分かんないや。私は走って料理長の所に行き、お昼に作って貰うメニュー(オープンサンド・スープ・魚のソテー、これで勘弁して貰いたい)を伝え、材料と調味料をドカドカと台の上に山積みにしてく。簡単な説明を行い、料理長に見送られ走ってルーク達のもとに戻る。

「お待たせ!じゃあ、行こう!」

「ああ、ちゃっと行こうな。」

「ああ~!ちゃっとかぁ!確かに!」

恥ずかしい~!

「俺は懐かしくて内心嬉しかったけどな。」

「ヤメテクダサイ……」

クックッと笑うルークに軽く肩をはたいて人の悪い笑いを止める。

慌てて歩き出す私に皆ついてくる。
境目の杭を越え、即座にテラを呼び出す。

「テラ、おはよう。昨日は良く眠れた?朝早くにゴメンね。でも、ミナも一緒に採取しに行くからテラじゃないとなって思って。」

「イイ。ミナトイッショ、ウレシイ。」

「テラ~、ありがとうねぇ~!」

「イイ。ミナ、ノッテ。」

うん、私の質問とか吹っ飛ばしましたね。それよりもミナと一緒が嬉しいんだね。慣れた仕草でテラに乗ったミナを確認して歩き出す。
目指す場所は特に無いけど、マップで確認する限りかなり広範囲に隊員達が散らばって採取してる様だ。当然ミナや天蚕達が居た場所には多くのマーカー表示が点いてる。トールお兄様達もここにいる事でしょう。
私とルークは徒歩で先頭です。私達の横にはそれぞれのニャンコがいます。その後ろにアニスがヒナに乗ってついて来てます。でピカ太郎とルチルはユキに乗ってヒナと併走(歩いてるけど)してます。リコはそんなユキとヒナの間を歩いてます。殿はミナを乗っけたテラです。
中々良い隊列だと思います。うっかり魔物が出て来ても戦えそうです。
ニャンコ三匹が早速採取してます!採取しては私達の所に持って来るので即座に受け取り無限収納にインです!
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