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大晦日 38
「そうか。俺も一番最初にエリーゼに言いたいな」
トゥクン♡やだ、何、ルークったら。エロ格好いい笑顔(流し目付き)で言って来たわ。
「同じ気持ちで嬉しいわ♡」
キャスバルお兄様の腕の中だけど、ルークに向かって♡を飛ばしてみる。
「あら?新年の挨拶?どんなものなのかしら?」
お母様が食いついた!お母様の方に顔を向ければ、興味ありそうな顔でこちらを見てる。
「明けましておめでとう……ですわ」
私の言葉に目を見開いて驚くお母様。
何で?何をそんなに驚くのかしら?
「エリーゼはルークと新年の特別な挨拶をいつ知ったのかしら?」
「昔からかしら?」
お母様の言葉に何も考えず答え、お母様の表情から率直に返しすぎた事を後悔する。
お母様は何か知ってる。それはみんなのウェディングが知る事ではない、何か特別な事だ……
「ルークも知っていたのかしら?」
お母様の固い声に内心ゾクリとする。
ルークを見て、ルークが緊張したのが分かる。
「嘘や建前は要りませんわ」
強い言葉にサロンの中がピン!と張り詰めた。
「知っています……いえ、知ってました。夫人が何故そこまで探って来てるのか聞いても?」
お母様とルークの間に見えない火花が散ってる。
「そうですね。その特別な挨拶は私達シルヴァニアの山頂に住まう者同士だけに許された挨拶だからですわ」
シルヴァニアの山頂?
お母様の言葉にルークの顔が引き攣る。
「何故……」
ルークの疑問は私の疑問でもある。
ルークの呟きが私の中に響く。
何故、お母様の故郷の一部だけに伝わってるのか……
「私達の里長様が教えて下さった言葉だからですわ。里長様あってのシルヴァニアですわ。……婚姻式の後、帝国に……シルヴァニアの山頂に行きましょう。きっと私のお母様もお祖母様も喜ぶでしょう。ルークも帝国に赴いて、ご挨拶しに行かれるでしょう?」
誰かーっ!大事な事がサックリ決められてますよー!
お父様、お母様に何か言ってぇ!
「そうですね。出来ればエリーゼと共に皇帝である祖父に会いに行きたいと思ってます」
ルークゥ!ルークまで何言ってるの!
「私もお父様に会いたいですし、里帰りもしたいから良い機会でしょう。ハインリッヒ様、エリーゼとルークの婚姻式が済んだら帝国に行きますわよ」
「分かった」
簡単に決まった!新婚旅行は帝国に決定です。
それにしてもお父様の返事固いわねぇ。
トゥクン♡やだ、何、ルークったら。エロ格好いい笑顔(流し目付き)で言って来たわ。
「同じ気持ちで嬉しいわ♡」
キャスバルお兄様の腕の中だけど、ルークに向かって♡を飛ばしてみる。
「あら?新年の挨拶?どんなものなのかしら?」
お母様が食いついた!お母様の方に顔を向ければ、興味ありそうな顔でこちらを見てる。
「明けましておめでとう……ですわ」
私の言葉に目を見開いて驚くお母様。
何で?何をそんなに驚くのかしら?
「エリーゼはルークと新年の特別な挨拶をいつ知ったのかしら?」
「昔からかしら?」
お母様の言葉に何も考えず答え、お母様の表情から率直に返しすぎた事を後悔する。
お母様は何か知ってる。それはみんなのウェディングが知る事ではない、何か特別な事だ……
「ルークも知っていたのかしら?」
お母様の固い声に内心ゾクリとする。
ルークを見て、ルークが緊張したのが分かる。
「嘘や建前は要りませんわ」
強い言葉にサロンの中がピン!と張り詰めた。
「知っています……いえ、知ってました。夫人が何故そこまで探って来てるのか聞いても?」
お母様とルークの間に見えない火花が散ってる。
「そうですね。その特別な挨拶は私達シルヴァニアの山頂に住まう者同士だけに許された挨拶だからですわ」
シルヴァニアの山頂?
お母様の言葉にルークの顔が引き攣る。
「何故……」
ルークの疑問は私の疑問でもある。
ルークの呟きが私の中に響く。
何故、お母様の故郷の一部だけに伝わってるのか……
「私達の里長様が教えて下さった言葉だからですわ。里長様あってのシルヴァニアですわ。……婚姻式の後、帝国に……シルヴァニアの山頂に行きましょう。きっと私のお母様もお祖母様も喜ぶでしょう。ルークも帝国に赴いて、ご挨拶しに行かれるでしょう?」
誰かーっ!大事な事がサックリ決められてますよー!
お父様、お母様に何か言ってぇ!
「そうですね。出来ればエリーゼと共に皇帝である祖父に会いに行きたいと思ってます」
ルークゥ!ルークまで何言ってるの!
「私もお父様に会いたいですし、里帰りもしたいから良い機会でしょう。ハインリッヒ様、エリーゼとルークの婚姻式が済んだら帝国に行きますわよ」
「分かった」
簡単に決まった!新婚旅行は帝国に決定です。
それにしてもお父様の返事固いわねぇ。
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