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連載
元日! 2
ダメだ……うっかりコイツのペースに乗せられる所だった!
しっかりしろ!私!
カツカツと足音も高らかに兵舎の中に入る。
鍛錬するべき訓練室には全員揃っていた。
勿論、全員褌一丁で。
「「「「「「「おはようございます!エリーゼ様!」」」」」」」
……爽やかなイケメンばかりなのに、全員褌一丁の変態……先程のエリックと同様、体を直角に曲げて礼をする姿は清々しい。
なのに褌一丁っていう格好が何もかもを残念な方向に振り切ってる。
「おはよう。今日は新年最初の日と言う事で一年励めるように気合いを入れに来た。覚悟は良いか!」
「「「「「「「ありがとうございます!」」」」」」」
直立不動で敬礼する姿も礼を述べる言葉も何一つズレる事ない。
どんだけやねん!
ゾッとするわー……変態が一丸となってるとか……
「エリーゼ様、こちらを」
いつの間にか褌一丁になったエリックが私の脇に跪き、明らかに新品と見られる乗馬鞭を差し出してきた。
「昨日まで使っていたのはどうした」
一応聞いておこう……
「はっ!私が頂きました!」
更に深く聞くべきなのか?
「持ち手に残るエリーゼ様の残り香に私、最高に幸せです!」
聞かなきゃ良かった!
「……そうか。まぁ、良い……やはり新品は気分が一新されるな」
ヒュンヒュンと音が鳴る程振って見せる。
……全員、頬染めてるやん……
「エリーゼ様からのご褒美である!全員整列!」
エリックの掛け声でエリックを含む全員が二列に並び、クルッと背中合わせのように体の向きを変えると一歩前進し四つん這いになった。
……花道みたいに私が変態の間を歩いて鞭で打っ叩けば良いんですね。
新年最初だしね、良いんですよ……やるって決めて来たんで。
どうせだから行って帰っての二発ずつお見舞いしようじゃないか!
一発めはエリック!お前からだ!チラチラこっち見てやがって!そんなに期待してるなら容赦無しだ!
「宜しい!」
……やりました。
……やり遂げました。
打ってる間は割愛です。
思い返すだけで私の何かが削れる。
ただ全員がその場で私に向かって、土下座スタイルで礼を述べたので「良く励むが良い!」とだけ言い逃げして自室へと駆け戻った。
負けたんじゃない!負けたんじゃないと言いたい!
変態怖い!でも、私が仕上げた以上逃げたらダメだ!
……思い出す前の私、滅茶苦茶だよ……
しっかりしろ!私!
カツカツと足音も高らかに兵舎の中に入る。
鍛錬するべき訓練室には全員揃っていた。
勿論、全員褌一丁で。
「「「「「「「おはようございます!エリーゼ様!」」」」」」」
……爽やかなイケメンばかりなのに、全員褌一丁の変態……先程のエリックと同様、体を直角に曲げて礼をする姿は清々しい。
なのに褌一丁っていう格好が何もかもを残念な方向に振り切ってる。
「おはよう。今日は新年最初の日と言う事で一年励めるように気合いを入れに来た。覚悟は良いか!」
「「「「「「「ありがとうございます!」」」」」」」
直立不動で敬礼する姿も礼を述べる言葉も何一つズレる事ない。
どんだけやねん!
ゾッとするわー……変態が一丸となってるとか……
「エリーゼ様、こちらを」
いつの間にか褌一丁になったエリックが私の脇に跪き、明らかに新品と見られる乗馬鞭を差し出してきた。
「昨日まで使っていたのはどうした」
一応聞いておこう……
「はっ!私が頂きました!」
更に深く聞くべきなのか?
「持ち手に残るエリーゼ様の残り香に私、最高に幸せです!」
聞かなきゃ良かった!
「……そうか。まぁ、良い……やはり新品は気分が一新されるな」
ヒュンヒュンと音が鳴る程振って見せる。
……全員、頬染めてるやん……
「エリーゼ様からのご褒美である!全員整列!」
エリックの掛け声でエリックを含む全員が二列に並び、クルッと背中合わせのように体の向きを変えると一歩前進し四つん這いになった。
……花道みたいに私が変態の間を歩いて鞭で打っ叩けば良いんですね。
新年最初だしね、良いんですよ……やるって決めて来たんで。
どうせだから行って帰っての二発ずつお見舞いしようじゃないか!
一発めはエリック!お前からだ!チラチラこっち見てやがって!そんなに期待してるなら容赦無しだ!
「宜しい!」
……やりました。
……やり遂げました。
打ってる間は割愛です。
思い返すだけで私の何かが削れる。
ただ全員がその場で私に向かって、土下座スタイルで礼を述べたので「良く励むが良い!」とだけ言い逃げして自室へと駆け戻った。
負けたんじゃない!負けたんじゃないと言いたい!
変態怖い!でも、私が仕上げた以上逃げたらダメだ!
……思い出す前の私、滅茶苦茶だよ……
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