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元日! 51
無事キャスバルお兄様とトールお兄様が席に着いた所でお父様とお母様が立ち上がる。
「今日は良く集まってくれた!本年は祝い事の多い年となろう。皆、杯を持って新年の祝いとする!」
大広間に一斉に給仕が入り、ワインの入ったグラスを配る。
私達の元には執事長が順にグラスを配ってくれる。
お父様は立ったままグラスが配り終わるのを見守っていたが、やがて給仕達が下がったのを確認すると軽く頷いた。
私達も手にグラスを持ったまま立ち上がり、お父様を注目する。
「これより新年の祝いを始める!乾杯!」
「「「「「乾杯!」」」」」
お父様の号令で皆、グラスのワインを飲み干す。
勿論、私達も飲み干す。
空になったグラスは執事長が回収してくれる。
大広間にいる皆がそれぞれに動き出す。
ある者は食事を摘まみに、ある者はワインのお代わりを。
そして多くの男性陣はお父様の元へと来ていた。
「もっと格式張ってるのかと思っていた」
「そうね、私達はひな壇から動かなければ大丈夫よ食べ物も飲み物も後ろにあるから」
ヒョイと後ろを覗き込んだルークは嬉しそうに笑った。
「俺達は別口か」
「違うわよ。下にある物はお客様用ってだけ、更に言うと中と外では用意されてる物が違うのよ。勿論ワインもね」
外には家にあるワイン樽の一番ポピュラーなやつがこれでもか!って位出してある。
コップも木のジョッキで簡単に割れたりとかしない丈夫なヤツなのだ。
出されてる料理も種類が五種類と少ないけど、子供でも食べれる物なので家族で来てる者も多いのだ。
確か、唐揚げ・フライドポテト・クリームシチュー・コーンバターの炊き込みご飯・バタークッキーが外のメニューとの事。
中は料理が無くなり次第違う物を出すとかで色々出てる。(一皿空くと一皿出て来るって言うね!)
それはひな壇に用意されてる物もそうらしいけど、量が圧倒的に違う。
こちらはちょっとずつが何皿もある。
しかもスイーツと果物多め。
「ね、何か摘まみましょう」
「そうだな」
コルセットでキツキツですけど、全く入らない訳じゃない。
ルークを誘ってひな壇の下から見えにくい場所へと赴く。
小さな一口大福を摘まんで口に押し込む。
「あ、ちょっと塩っ気が……」
「へぇ、塩大福か」
ルークも同じ物わ摘まんで口に放り込む。
ゴクッと飲み込む音が聞こえてドキリとする。
「濃い緑茶が欲しくなるな!」
横に立つルークを見上げて何で無駄に色気を垂れ流す男なんだろうとしみじみ思う。
「今日は良く集まってくれた!本年は祝い事の多い年となろう。皆、杯を持って新年の祝いとする!」
大広間に一斉に給仕が入り、ワインの入ったグラスを配る。
私達の元には執事長が順にグラスを配ってくれる。
お父様は立ったままグラスが配り終わるのを見守っていたが、やがて給仕達が下がったのを確認すると軽く頷いた。
私達も手にグラスを持ったまま立ち上がり、お父様を注目する。
「これより新年の祝いを始める!乾杯!」
「「「「「乾杯!」」」」」
お父様の号令で皆、グラスのワインを飲み干す。
勿論、私達も飲み干す。
空になったグラスは執事長が回収してくれる。
大広間にいる皆がそれぞれに動き出す。
ある者は食事を摘まみに、ある者はワインのお代わりを。
そして多くの男性陣はお父様の元へと来ていた。
「もっと格式張ってるのかと思っていた」
「そうね、私達はひな壇から動かなければ大丈夫よ食べ物も飲み物も後ろにあるから」
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「俺達は別口か」
「違うわよ。下にある物はお客様用ってだけ、更に言うと中と外では用意されてる物が違うのよ。勿論ワインもね」
外には家にあるワイン樽の一番ポピュラーなやつがこれでもか!って位出してある。
コップも木のジョッキで簡単に割れたりとかしない丈夫なヤツなのだ。
出されてる料理も種類が五種類と少ないけど、子供でも食べれる物なので家族で来てる者も多いのだ。
確か、唐揚げ・フライドポテト・クリームシチュー・コーンバターの炊き込みご飯・バタークッキーが外のメニューとの事。
中は料理が無くなり次第違う物を出すとかで色々出てる。(一皿空くと一皿出て来るって言うね!)
それはひな壇に用意されてる物もそうらしいけど、量が圧倒的に違う。
こちらはちょっとずつが何皿もある。
しかもスイーツと果物多め。
「ね、何か摘まみましょう」
「そうだな」
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「あ、ちょっと塩っ気が……」
「へぇ、塩大福か」
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ゴクッと飲み込む音が聞こえてドキリとする。
「濃い緑茶が欲しくなるな!」
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