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新しい年 8
「そうね、片付いて寂しかったら出すわ」
とりあえず誤魔化そう!まずは着ないドレスを処理です!
いくら私が着ないと言っても手直しすればそこらの令嬢が着ててもおかしくないレベルのドレスですから!
「じゃあ、少しだけ見せて頂きます!」
「勿論よ」
紅茶を優雅に飲んで待ってようかと思ったけど……
「エリーゼ様、選別して下さいね!たとえ着なくても手元に置きたい物もあるでしょう?」
「あー……そうねぇ、でも元々余り着たくないと思った物が結構あるから……」
うん……最低でも三分の一はサイズ的に問題は無くても、デザインごちょっと甘すぎて着たいと思わない。
何故かは分かる……キャスバルお兄様の希望で作られたであろう、マジでお姫様な代物。
イメージとしてはピンハ&甘々ロリータ。
キャスバルお兄様、私の顔では違和感がありまくりです。
なので夢が詰まりまくった甘々なドレスはさようならです。
「そうですね、分かります。エリーゼ様ご幼かった頃は着てらっしゃったような物がありますものね」
「そうね、でも輿入れに作って頂いた物は良いのよね……」
「そりゃあ、輿入れは王室典範に則った物を作ったからだと思いますよ」
季節とか月で色とか決まってるし、子供っぽい浮ついた意匠は笑われるから気を付けてくれたのよね。
多分。
量も多かったし、小物や履き物にお飾り入れたらもの凄い量だったのよね。
きっと元々こちらに置いてたドレスは着られない前提だってんじゃないかと思うのよね……だって王室典範無視だもの。
色もデザインも、こう……フワフワしてるって言うかフリルとレースがてんこ盛りで可愛いんですもの。
でもこれがキャスバルお兄様の趣味とか理想とかだと思うとちょっと引く。
「ですが一度は袖を通して下さらないと、きっとこれを作らせた方は悲しむと思います」
あ~!やっぱりそう思うかぁ!
「そう……一度は着ないとダメかしら?」
「勿論です!お飾りだって可愛らしい意匠の物もありますし、とにかく着てみましょう!明日にでも!」
「明日……」
アニスの笑顔には拒否は許さない!と書いてある。
決定なのね……
「分かったわ、明日からは手放す予定の物を着るわ」
「畏まりました!うふふ♪楽しみです!」
「そう……」
アニスめぇ……でも、まあ手放すと言ってもアニスが着るかどうかも謎だしね。
バラして何か違う物を作るかもだし……そうよ、布地自体結構あるし有効活用するわよね!
ハギレでパッチワークみたいなのを作る人もいるし、ポイ捨てはしない筈!
とりあえず誤魔化そう!まずは着ないドレスを処理です!
いくら私が着ないと言っても手直しすればそこらの令嬢が着ててもおかしくないレベルのドレスですから!
「じゃあ、少しだけ見せて頂きます!」
「勿論よ」
紅茶を優雅に飲んで待ってようかと思ったけど……
「エリーゼ様、選別して下さいね!たとえ着なくても手元に置きたい物もあるでしょう?」
「あー……そうねぇ、でも元々余り着たくないと思った物が結構あるから……」
うん……最低でも三分の一はサイズ的に問題は無くても、デザインごちょっと甘すぎて着たいと思わない。
何故かは分かる……キャスバルお兄様の希望で作られたであろう、マジでお姫様な代物。
イメージとしてはピンハ&甘々ロリータ。
キャスバルお兄様、私の顔では違和感がありまくりです。
なので夢が詰まりまくった甘々なドレスはさようならです。
「そうですね、分かります。エリーゼ様ご幼かった頃は着てらっしゃったような物がありますものね」
「そうね、でも輿入れに作って頂いた物は良いのよね……」
「そりゃあ、輿入れは王室典範に則った物を作ったからだと思いますよ」
季節とか月で色とか決まってるし、子供っぽい浮ついた意匠は笑われるから気を付けてくれたのよね。
多分。
量も多かったし、小物や履き物にお飾り入れたらもの凄い量だったのよね。
きっと元々こちらに置いてたドレスは着られない前提だってんじゃないかと思うのよね……だって王室典範無視だもの。
色もデザインも、こう……フワフワしてるって言うかフリルとレースがてんこ盛りで可愛いんですもの。
でもこれがキャスバルお兄様の趣味とか理想とかだと思うとちょっと引く。
「ですが一度は袖を通して下さらないと、きっとこれを作らせた方は悲しむと思います」
あ~!やっぱりそう思うかぁ!
「そう……一度は着ないとダメかしら?」
「勿論です!お飾りだって可愛らしい意匠の物もありますし、とにかく着てみましょう!明日にでも!」
「明日……」
アニスの笑顔には拒否は許さない!と書いてある。
決定なのね……
「分かったわ、明日からは手放す予定の物を着るわ」
「畏まりました!うふふ♪楽しみです!」
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