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新しい日々 8
明るく温かいサロンの中、出された紅茶のお供は甘納豆です。
これはお茶請けに悩んで収納リストを見て決めました。
だってお腹いっぱいだし、でもちょっとだけ甘いモノが欲しかったんです。
「エリーゼ様、どうしてサロンに?」
「あら?聞いてないの?ルークに側近の紹介して貰おうと思って。昨日はそんな余裕無かったでしょ?それにアニスの事もあるし、その事を話さないといけないでしょう?」
キャッ!とか言っちゃってるアニス可愛いです。ごっつぁんです。
「アニスはキースと婚姻するつもりでしょ?まさか、婚姻せずに子供だけで良いとか言わないわよね?」
「勿論です!父さまと母さまみたいに仲の良い夫婦になりたいです!」
……仲良いんだ……仕事中は接点少な目だし、夜も会えてるかどうか分からないのに……
子供の目から見て仲が良かったって事かの?でも時折見せるツーカーな感じとかやっぱり仲良し夫婦なのかも……
「アニスも座って一緒に……」
視線を感じて見てみればパーラーメイドが凝視してました!コッワー!
やっぱり他人の目があると言い出し難いわ。
「エリーゼ様、そんな気を使う事ありません」
「そう?」
「はい。ここでお話しておけば良いだけの事です」
アニス……良い娘ね。
私とアニスは他愛も無い話をして時間を潰す。
使用人同士の噂話とか本当の話なんかを面白おかしく話して貰って、時代や世界が違ってもあんまり変わらないのね……と思った。
「エリーゼ、待たせたか?」
緊張するルークとキースが二人してやって来ました。ここにお父様もお兄様達もいないと言うことは気を利かせたと言うことかしら?
「大した事ではありませんわ、きちんと教えて頂きたかったの」
「改めてご挨拶させて頂きます。この度ルーク様の側近になりました、キース・フォン・グラント。グラント男爵家三男の十七才です。お見知りおきを」
きっちりと礼をして、自己紹介する彼は好感度はあれど気に入らない所は何一つ無い。
さて、私も言わないとなー……
「ええ、私はエリーゼ・フォン・シュバルツバルト。このシュバルツバルト侯爵家の娘です、我が夫となるルークには我が領の仕来りに沿って側近を迎える事となりました。貴方のような実力のある者を側近として迎えれたのは僥倖、この先も我が夫となりし彼の君を末永く支え続けてくれる事を願うばかりです。それともう一つ伝えねばならぬ事があります、貴方の事を我が妹の如き侍女が見初めました。貴方には我が侍女アニスと婚姻して頂きます。断る事は許しません」
長台詞言い切りました!ムフーッと鼻息出ちゃいそう!
これはお茶請けに悩んで収納リストを見て決めました。
だってお腹いっぱいだし、でもちょっとだけ甘いモノが欲しかったんです。
「エリーゼ様、どうしてサロンに?」
「あら?聞いてないの?ルークに側近の紹介して貰おうと思って。昨日はそんな余裕無かったでしょ?それにアニスの事もあるし、その事を話さないといけないでしょう?」
キャッ!とか言っちゃってるアニス可愛いです。ごっつぁんです。
「アニスはキースと婚姻するつもりでしょ?まさか、婚姻せずに子供だけで良いとか言わないわよね?」
「勿論です!父さまと母さまみたいに仲の良い夫婦になりたいです!」
……仲良いんだ……仕事中は接点少な目だし、夜も会えてるかどうか分からないのに……
子供の目から見て仲が良かったって事かの?でも時折見せるツーカーな感じとかやっぱり仲良し夫婦なのかも……
「アニスも座って一緒に……」
視線を感じて見てみればパーラーメイドが凝視してました!コッワー!
やっぱり他人の目があると言い出し難いわ。
「エリーゼ様、そんな気を使う事ありません」
「そう?」
「はい。ここでお話しておけば良いだけの事です」
アニス……良い娘ね。
私とアニスは他愛も無い話をして時間を潰す。
使用人同士の噂話とか本当の話なんかを面白おかしく話して貰って、時代や世界が違ってもあんまり変わらないのね……と思った。
「エリーゼ、待たせたか?」
緊張するルークとキースが二人してやって来ました。ここにお父様もお兄様達もいないと言うことは気を利かせたと言うことかしら?
「大した事ではありませんわ、きちんと教えて頂きたかったの」
「改めてご挨拶させて頂きます。この度ルーク様の側近になりました、キース・フォン・グラント。グラント男爵家三男の十七才です。お見知りおきを」
きっちりと礼をして、自己紹介する彼は好感度はあれど気に入らない所は何一つ無い。
さて、私も言わないとなー……
「ええ、私はエリーゼ・フォン・シュバルツバルト。このシュバルツバルト侯爵家の娘です、我が夫となるルークには我が領の仕来りに沿って側近を迎える事となりました。貴方のような実力のある者を側近として迎えれたのは僥倖、この先も我が夫となりし彼の君を末永く支え続けてくれる事を願うばかりです。それともう一つ伝えねばならぬ事があります、貴方の事を我が妹の如き侍女が見初めました。貴方には我が侍女アニスと婚姻して頂きます。断る事は許しません」
長台詞言い切りました!ムフーッと鼻息出ちゃいそう!
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