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新しい日々 52
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「今日から外に出る事になるから、何かあったら戦う事になると思って欲しいの」
私の一言でキリッ!としたのが分かります。
「たびにでるのかにゃ?」
タマが聞いてきますが、不安そうな顔じゃなく寧ろワクワクしてるかのようです。
「旅には出ないわよ、でも外の仕事だから皆がいた方が良いと思ったの」
本当だよ。魔物除けも無い所に出て行って、伐採から始める開拓作業に勤しむからね。
「たびじゃにゃいけど、たたかうにゃ?」
うん?どうやらタマが代表格のようね。ユキとヒナは一歩下がって様子を見る事にしてるみたい。
立ち位置とか決まってきたのね。
「ええ、そうよ。人が住んでる場所は魔物除けがしてあって、強い魔物やなんかは入れないのは分かるわよね?」
人間に害を為すような魔物ではなく、弱い魔物は何故か反応する事無く入れる仕様になっているようで驚いたのだけど……いや、それとも何か別の何かがあるのかも知れないけどね……魔物除け。
「わかるにゃ!」
「でね、その魔物除けがしてない場所に行く事になったから」
タマだけじゃなく、皆がビックリしてます。そりゃあね驚くよね、危ない場所に行くんだから。
「わかったにゃ!ボクたち、ちからいっぱいご主人をまもるにゃ!」
頼もしくなって……ホロリ。でもね、守って貰うばっかりなんて性に合わないんですよ。
「ありがとう、でも私も戦うから」
「さすがにゃ!やっぱりボクのご主人はスゴいにゃ!」
べた褒めですか、そうですか。ありがとうかわいこちゃん達!
「皆、ご飯は食べたのかな?」
「たべたにゃ!はらごなししたくてたまらないにゃ!」
力強い返事!もう、お昼ですものね。そっか。腹ごなしか…
「もう少し待ってね……じゃあ、島で何してたか教えてくれるかな?」
殆ど見て無かったから、どうなってるか聞いておかないと不味い気がする。
「ボクはトラジにとっくんしてもらって、りょうりにんになったにゃ!かいふくぶえもこうかだいになったにゃ!」
「それは凄いわね!」
タマは料理スキルが上がり、ついでに回復笛も上がったようです。
「ご主人、ボクはばくだんがメガばくだんだいになったにゃ。つりしのスキルがてにはいったにゃ」
トラジ……釣り師って……食材必要になった時とかは便利そうだけど、一体何故……
私の一言でキリッ!としたのが分かります。
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タマが聞いてきますが、不安そうな顔じゃなく寧ろワクワクしてるかのようです。
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本当だよ。魔物除けも無い所に出て行って、伐採から始める開拓作業に勤しむからね。
「たびじゃにゃいけど、たたかうにゃ?」
うん?どうやらタマが代表格のようね。ユキとヒナは一歩下がって様子を見る事にしてるみたい。
立ち位置とか決まってきたのね。
「ええ、そうよ。人が住んでる場所は魔物除けがしてあって、強い魔物やなんかは入れないのは分かるわよね?」
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「わかるにゃ!」
「でね、その魔物除けがしてない場所に行く事になったから」
タマだけじゃなく、皆がビックリしてます。そりゃあね驚くよね、危ない場所に行くんだから。
「わかったにゃ!ボクたち、ちからいっぱいご主人をまもるにゃ!」
頼もしくなって……ホロリ。でもね、守って貰うばっかりなんて性に合わないんですよ。
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べた褒めですか、そうですか。ありがとうかわいこちゃん達!
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力強い返事!もう、お昼ですものね。そっか。腹ごなしか…
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殆ど見て無かったから、どうなってるか聞いておかないと不味い気がする。
「ボクはトラジにとっくんしてもらって、りょうりにんになったにゃ!かいふくぶえもこうかだいになったにゃ!」
「それは凄いわね!」
タマは料理スキルが上がり、ついでに回復笛も上がったようです。
「ご主人、ボクはばくだんがメガばくだんだいになったにゃ。つりしのスキルがてにはいったにゃ」
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