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新しい日々 75
サロンに着きました。紅茶も出され、小さなバタークッキーがお茶請けとして出されてます。皆、寛ぎモードだと思いたい。
「で、何で大きくなってるんだ?」
スラ道です!やっぱりスラ道の事です!
「実は私も今日知ったばかりなんですけど、スラ道は魔物の血を吸う事が出来るんです」
渋いお父様のお顔が余計に渋いです。とうとう怒られちゃんでしょうか?
「父上、宜しいでしょうか?」
トールお兄様!助けてくれるの?期待しちゃう!
「うむ」
「スライムの様な姿ですが、魔物の血を吸って行動不能にさせておりましたが……実質、そのまま血を吸って倒す事も可能だと」
トールお兄様の言葉にお父様とキャスバルお兄様が無言でスラ道見てます。そりゃそうですよね……攻撃らしい攻撃じゃないのに相手を行動不能にするとかさぁ……普通じゃないもん。
ヒルみたいで嫌よねぇ?ヒルねぇ……ヒルって確か種類によっては悪い血液を吸ったりして医療に貢献してるのもいるよね。
スラ道でも可能なのかしら?もし可能ならスラ道有効活用するためにも頑張って貰わないとね!でも、それってアリなのかしら?分からない事だらけだわ……
「血を吸う……か。魔物の様だが、違うと言っていたしな。エリーゼ?」
ソウデスヨネー!困りますよね。でも私もです!お父様!
「スラ道は水の精霊で間違っておりません。なぜスライムの様な姿なのかは謎ですが……」
「主よ!それはボクの力が攻撃寄りだからだ!」
嬉しくない事言った!攻撃寄りて!
「スラ道。どう言う事?」
「ボクは守ったり、助けたりよりも攻撃に長けていると言う事だよ!同じ水の精霊でも常に綺麗な水を出すとか、水魔法によって癒したり傷を治したりとか!出来ない訳じゃないけど得意じゃないのさ!」
なる程ねぇ……
「そうなのね。私の知ってる水の精霊とは姿形が違うから何故かしらと思っていたわ」
お母様?お母様は水の精霊を知ってる?もしくは見た事があるって言うの?
「おお!主の母君よ、仲間を知っているのだろうか?」
「ええ、色とりどりの美しい魚の姿よ」
へぇ……色とりどりの美しい魚かぁ……一度見てみたいわねぇ。
「おお!ならば水を出したり清めたりするのが得意なモノ達であろう!」
「そうなのね、お母様。どこで見られたのですか?私も見てみたいです」
スラ道の説明を聞いて興味湧きました。
「シルヴァニアの里よ。高山の頂上一帯に多くの者が住んでるのだけど、岩場が段々になっていてそこにいるのよ。日の光を受けて輝く水面にヒラヒラとしたヒレが美しくてね……」
ヒラヒラとしたヒレ?グッピー的なやつかな?それならキレイだよね。
「素敵……」
「主よ!ボクも魚の形が良ければそのように!」
頑張ったスラ道は水色の鯛焼きへとトランスフォームしました。嬉しくありませんし、キレイじゃないし素敵でもない。
「うん、スラ道はいつもので良いから」
瞬時に戻りました。余計な事しなくて良いです。全く……でも、新婚旅行に帝国行きは決定ですから絶対にお母様の言ったシルヴァニアの里には行きたい!岩場の水の精霊……期待しかない!
「で、何で大きくなってるんだ?」
スラ道です!やっぱりスラ道の事です!
「実は私も今日知ったばかりなんですけど、スラ道は魔物の血を吸う事が出来るんです」
渋いお父様のお顔が余計に渋いです。とうとう怒られちゃんでしょうか?
「父上、宜しいでしょうか?」
トールお兄様!助けてくれるの?期待しちゃう!
「うむ」
「スライムの様な姿ですが、魔物の血を吸って行動不能にさせておりましたが……実質、そのまま血を吸って倒す事も可能だと」
トールお兄様の言葉にお父様とキャスバルお兄様が無言でスラ道見てます。そりゃそうですよね……攻撃らしい攻撃じゃないのに相手を行動不能にするとかさぁ……普通じゃないもん。
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ソウデスヨネー!困りますよね。でも私もです!お父様!
「スラ道は水の精霊で間違っておりません。なぜスライムの様な姿なのかは謎ですが……」
「主よ!それはボクの力が攻撃寄りだからだ!」
嬉しくない事言った!攻撃寄りて!
「スラ道。どう言う事?」
「ボクは守ったり、助けたりよりも攻撃に長けていると言う事だよ!同じ水の精霊でも常に綺麗な水を出すとか、水魔法によって癒したり傷を治したりとか!出来ない訳じゃないけど得意じゃないのさ!」
なる程ねぇ……
「そうなのね。私の知ってる水の精霊とは姿形が違うから何故かしらと思っていたわ」
お母様?お母様は水の精霊を知ってる?もしくは見た事があるって言うの?
「おお!主の母君よ、仲間を知っているのだろうか?」
「ええ、色とりどりの美しい魚の姿よ」
へぇ……色とりどりの美しい魚かぁ……一度見てみたいわねぇ。
「おお!ならば水を出したり清めたりするのが得意なモノ達であろう!」
「そうなのね、お母様。どこで見られたのですか?私も見てみたいです」
スラ道の説明を聞いて興味湧きました。
「シルヴァニアの里よ。高山の頂上一帯に多くの者が住んでるのだけど、岩場が段々になっていてそこにいるのよ。日の光を受けて輝く水面にヒラヒラとしたヒレが美しくてね……」
ヒラヒラとしたヒレ?グッピー的なやつかな?それならキレイだよね。
「素敵……」
「主よ!ボクも魚の形が良ければそのように!」
頑張ったスラ道は水色の鯛焼きへとトランスフォームしました。嬉しくありませんし、キレイじゃないし素敵でもない。
「うん、スラ道はいつもので良いから」
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