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新天地を! 36
「さて……やんないとね……アニスほ私の近くにいてね」
離れてるといざという時困っちゃうもん。私とアニスで大型ホイホイだから。出て来たら即座に首チョンパにしてしまっちゃおう!今日はそんな気分!
「エリーゼ……気のせいかな?何だか殺気が漏れてるよ?」
トールお兄様め!もう少し優しい表現方法で言いなさいよ!
「ふふ……トールお兄様ったら。殺る気が溢れてるなんて、私こう見えても生粋の侯爵令嬢ですのよ……」
ダメだ……殺る気満々になってきちゃった……
「母上そっくりな笑顔とか恐いから……」
カッチーン!お母様そっくりってどう言う意味よ!お母様は可愛くて可愛くて可愛いでしょう!殺る気満々の私が似てるって訳の分からない事言わないでよ!
「お母様とそんなに似てるかしら?」
「それ!その顔!悪巧みしてる様にしか見えないから!」
「……ねぇ、トールお兄様。この事ってお母様にお話ししても良い事かしら?」
純粋な疑問であって脅しとかじゃありません。本当ですよ。
「止めてくれ」
即答でした。うん、お母様恐いもんね。私だって恐いです、なのに似てるとか言われると傷ついちゃいます。お母様は可愛くて可愛い女性だと思いますけど、時折……凄~くたまに恐いんですもの。
「では私はいつも通りの笑顔でしたよね?」
「ハイ、ソノトオリデス」
……棒読みに聞こえた。ここであんまり時間取るのはダメなんで移動しよう。
「昨日の川の辺りから上流目指して広げるわよ」
「はいっ!皆~、行くわよ~」
アニスはヒナに騎乗したまま、私もチョロギーに騎乗したまま昨日の川へと向かう。勿論、トールお兄様とフレイと何人かの隊員達も一緒です。
結構遠かったです……でも水場は大切です。いえ、井戸とかも作りますけどね。
そんな事をツラツラと考えてたら到着ですよ。
「おさかないるにゃ!」
「ホントにゃ!おいしいおさかないるにゃ!」
タマトラよ……君ら無邪気やな……そこが良い所なんだけど……
「そうね、帰りにお魚捕って帰ろうか?」
「いいにゃ?」
「きのうのピカピカしたの、またたべれるにゃ!」
……イクラ丼、そんなに気に入ったか……
「イクラ丼だっけ?フレイが物凄く気に入ってたから、また食べれるなら捕っていきたいんだが……いや、俺も気に入ったんだけどな」
トールお兄様、爽やかな笑顔ですね。やっぱり側近が幸せそうに食べ……食べてたと言って良いのかしら?豪快にイクラ丼を流し込んでた様にしか見えなかったのだけど……
離れてるといざという時困っちゃうもん。私とアニスで大型ホイホイだから。出て来たら即座に首チョンパにしてしまっちゃおう!今日はそんな気分!
「エリーゼ……気のせいかな?何だか殺気が漏れてるよ?」
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ダメだ……殺る気満々になってきちゃった……
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即答でした。うん、お母様恐いもんね。私だって恐いです、なのに似てるとか言われると傷ついちゃいます。お母様は可愛くて可愛い女性だと思いますけど、時折……凄~くたまに恐いんですもの。
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……棒読みに聞こえた。ここであんまり時間取るのはダメなんで移動しよう。
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アニスはヒナに騎乗したまま、私もチョロギーに騎乗したまま昨日の川へと向かう。勿論、トールお兄様とフレイと何人かの隊員達も一緒です。
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そんな事をツラツラと考えてたら到着ですよ。
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「イクラ丼だっけ?フレイが物凄く気に入ってたから、また食べれるなら捕っていきたいんだが……いや、俺も気に入ったんだけどな」
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