婚約破棄されまして(笑)

竹本 芳生

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新天地を! 37

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気のせいでも見間違えでも無かったけど追求するのもバカバカしいのでしません。確かに家族全員美味しそうに食べてたし、イクラ丼は冬のお楽しみだと思うので良いかな?ど思いますけどね。

「隊長……イクラ丼って何ですか?」

私だけじゃありません!トールお兄様もフレイもアニスもタマトラも聞いてきた隊員を見つめてしまいました。
そうだ……ここで野営していた隊員達はイクラ丼を食べてない!お昼に作るか?どうする?どうしよう……助けてトールお兄様!思わずトールお兄様見ちゃいました!

「あー……そうだな、エリーゼ……」

トールお兄様も困った顔で私を見て……見つめ合っちゃいましたよ……

「お……昼に伝授すれば良いかしら?」

一応聞いとく!だってどうしたら良いか分かんないんですもの!

「そうだな……うん、頼む。どの魚で、どうやって作るか分かればこの先作る事も出来るだろうからね」

ホッと顔が緩むトールお兄様と何故かキラキラした笑顔になるフレイ。
……どの魚……伝授すればトールお兄様の三番隊は冬場のご馳走として川で魚捕って作れる……だからか!
食欲魔神かっ!フレイ……見た目を裏切る男前よ……

「分かりました。皆、お昼ご飯の前にお魚捕るわよ。ピカ太郎、今日も川でよろしくね!」

「わかったピカ」

「む!主よ、その時だけはボクはピカ太郎から離れよう!」

さすがに学習するか。感電しまくってたものね。

「そうね、その方が良いわね。じゃあ始めましょうか」

お昼ご飯は育成再び……だけど、さすがに昨日の今日はちとツライ。なので、色んなお魚料理作ろっかなー……
テクテクと川づたいに上流を目指す。昨日、見晴らし良くなったので実に歩きやすい。(間違っても大きい石とか岩を収納したからじゃないですよ……多分)
さて……木々も鬱蒼としてきました。石もかなり大きくなってきましたしね。
まずはこの大きな石を収納します、これで川はサッパリしました。
お次はモサモサと生えてる木々です……ん?何か動いてるのがいますね、関係なく……ウィンドカッターでバッサリです。すぐに収納し指先を動かして天地返し。掘り起こされた根っことかは収納です。
そんな事をしながら少しずつ川を遡ります(笑)
傾斜と共に茂り具合が良くなってきたので、あっちもこっちも伐採・収納・天地返し・収納と行い更地作りに余念がありません!
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