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新天地を! 50
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「フレイ……あんまりエリーゼに懐くな。少しでも許せなくなる……」
トールお兄様っ!妬いてるの?焼き餅?焼き餅なのねっ!ウフフ……フレイに焼き餅を焼くトールお兄様とか眼福♡今夜は熊肉だから燃え萌えの夜になるかしら?ウフフ……ウフフフフ……
「エリーゼ、気持ち悪い笑顔になってるな……」
「失礼ですわね!」
今夜のトールお兄様とフレイの事を考えただけじゃない、いやぁね。
「エリーゼ様、そろそろお戻りになりませんと」
「ん?ああ、そんな時間だわね。今日は戻ったらすぐに料理長に熊肉の調理をお願いしないといけないものね」
ふふっ楽しみ~。イ~ヨマンテ~なーんてね。お爺ちゃんが歌ってたな……ここしか知らないんだけど。
「じゃあ、エリーゼ帰ろうか」
「はい!」
こうして私達はいつも通り邸に戻り、私は大急ぎで厨房に行き熊肉の鍋の作り方を料理長に伝える。
「料理長!熊肉の鍋を作って!」
「えっ!熊肉!?」
驚く料理長を無視して盛りつけ台にドサドサと熊肉を積んでいく。
「薄切りにして炒めて!油は椿でね。うーん……ちょっと匂いが気になるならショウガを入れても良いかな?その後煮るんだけど、沢山アクが出るからそれは掬って捨ててね。熊肉以外の具材はネギ・ダイコン・タマネギ……えーとゴボウかな?後、調味料に味噌とお酒がいるからお酒出しとくね!」
「はっ……はいっ!」
ワタワタする料理長と料理人達。
「ひょっとしたらネギも刻んで一緒に炒めた方が良いのかも知れないわね」
キリッとした顔の料理長が何かテキパキ師事してます。
「あっ!キノコも入れると美味しいかも!」
「任せて下さい。少しずつ手を加えて美味しくしてみせます。トラジ!一緒に作るぞ!」
「もちろんにゃ!はつちょうせんにタマシイがたぎるにゃ!」
えー……チラリと後をついて来ていたトラジとタマを見て、やる気満々のトラジにキッチンアイ〇ーの料理長のオーラを見ました。タマはトラジに釣られて片前足をあげて「にゃー!」とか言ってました。
「トラジ、タマ。お料理する時はお手々洗ってエプロンつけるのよ」
「もちろんにゃ!」
とタマが胸を張って言えば。
「きほんちゅうのきほんにゃ!」
とトラジがキリッと言い放ちました。
「その通りだ!よくぞ言った!それでこそだ!さあ、やるぞ!」
「「にゃー!!」」
……料理バカ……とかいっちゃダメね。信じて任せましょう。
「じゃあ、お願いね」
ソッと言ってソロリと厨房から出ました。気が付いた料理人達がぺこぺこと頭を下げてくれたけど、こうなった時の料理長とトラジに逆らうのはダメね。
トールお兄様っ!妬いてるの?焼き餅?焼き餅なのねっ!ウフフ……フレイに焼き餅を焼くトールお兄様とか眼福♡今夜は熊肉だから燃え萌えの夜になるかしら?ウフフ……ウフフフフ……
「エリーゼ、気持ち悪い笑顔になってるな……」
「失礼ですわね!」
今夜のトールお兄様とフレイの事を考えただけじゃない、いやぁね。
「エリーゼ様、そろそろお戻りになりませんと」
「ん?ああ、そんな時間だわね。今日は戻ったらすぐに料理長に熊肉の調理をお願いしないといけないものね」
ふふっ楽しみ~。イ~ヨマンテ~なーんてね。お爺ちゃんが歌ってたな……ここしか知らないんだけど。
「じゃあ、エリーゼ帰ろうか」
「はい!」
こうして私達はいつも通り邸に戻り、私は大急ぎで厨房に行き熊肉の鍋の作り方を料理長に伝える。
「料理長!熊肉の鍋を作って!」
「えっ!熊肉!?」
驚く料理長を無視して盛りつけ台にドサドサと熊肉を積んでいく。
「薄切りにして炒めて!油は椿でね。うーん……ちょっと匂いが気になるならショウガを入れても良いかな?その後煮るんだけど、沢山アクが出るからそれは掬って捨ててね。熊肉以外の具材はネギ・ダイコン・タマネギ……えーとゴボウかな?後、調味料に味噌とお酒がいるからお酒出しとくね!」
「はっ……はいっ!」
ワタワタする料理長と料理人達。
「ひょっとしたらネギも刻んで一緒に炒めた方が良いのかも知れないわね」
キリッとした顔の料理長が何かテキパキ師事してます。
「あっ!キノコも入れると美味しいかも!」
「任せて下さい。少しずつ手を加えて美味しくしてみせます。トラジ!一緒に作るぞ!」
「もちろんにゃ!はつちょうせんにタマシイがたぎるにゃ!」
えー……チラリと後をついて来ていたトラジとタマを見て、やる気満々のトラジにキッチンアイ〇ーの料理長のオーラを見ました。タマはトラジに釣られて片前足をあげて「にゃー!」とか言ってました。
「トラジ、タマ。お料理する時はお手々洗ってエプロンつけるのよ」
「もちろんにゃ!」
とタマが胸を張って言えば。
「きほんちゅうのきほんにゃ!」
とトラジがキリッと言い放ちました。
「その通りだ!よくぞ言った!それでこそだ!さあ、やるぞ!」
「「にゃー!!」」
……料理バカ……とかいっちゃダメね。信じて任せましょう。
「じゃあ、お願いね」
ソッと言ってソロリと厨房から出ました。気が付いた料理人達がぺこぺこと頭を下げてくれたけど、こうなった時の料理長とトラジに逆らうのはダメね。
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