双凶の妖鬼 蒼 ~再逢~

「強情だね。でも残念・・・嫌いじゃないんだ。」
 彼の顎を上げ、ボクはその薄く艶やかな唇に口づけを落とした。

 東洋系ファンタジーの切ないラブストーリーです。※←マークの話は性描写がっつりあるのでご注意ください。

 海へ物見遊山に来た蒼(妖鬼)と、自分たちの領域を守護するため、彼に刃をつきつけた海神(神妖)。
 出逢ったばかりの2人は、互いに魅せられ、本心を隠したまま後戻りできないほどに惹かれ合います。
 ある事件をきっかけに、二人は遥か昔の因縁に引きずり込まれていき・・・・・。

 すれ違い続けていた二人が、時を越えてたどり着く先は・・・・。

(※連載中ですが、36話「幼子との別れ」で一度区切りがつきますので、完結作品がお好みの方はそこまででもお読みいただけると、とても嬉しいです。)


 導入かなり軽めですが、若干重い話になります。
 2人の心の動きや関係性を、できるだけ丁寧に描いていきたいと考えているので、現在流行中のラノベのようなスピード感が全く出せなくてすみません。
 濡れ場の描写は直接的になりすぎないよう、心がけています。
 (いきなり隣の人に除かれても即座には気づかれない『電車で読めるR18』を目標にしています(笑))
 お付き合いいただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。
 
 単独作品としてもお読みいただけますが、彼呼迷軌のスピンオフ作品として書き始めたものになります。
 ※別の小説投稿サイトにバラで同時投稿している関係上、内容が本編と重複する部分多々ありますm(__)m

 「刹那の出逢い」から話が本編と絡んでしっかり本筋として展開します。(注)激甘です。


 他サイトでエロが過ぎるとのお叱りを受け、公開中止されてしまったので、こちらへお引越ししてきました。
 拙い文章ですが、お楽しみいただけますと幸いです。


 お読みいただいている全ての皆様、本当に心の底から感謝しています。
 ありがとうございます。
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