ビン底眼鏡の灰かぶり公女は帝国皇太子のお見合い接待係

まるでミルク瓶の底の様な眼鏡をかけた公爵令嬢のミカエラ・エーデルワイスは、その醜い容姿のせいで周りから忌み嫌われていた。継母や義理姉妹からも虐げられ、それを知っている学校の生徒からも蔑まれている。
汚らしいドレスや垢に塗れた姿を見て、人々は言うのだ「灰かぶり公女」と。
休み時間となれば、素行の悪い性格がひん曲がった侯爵令嬢にいじめられ、その侯爵令嬢の悪事の罪をなすりつけられ、そのせいで教師からも見放されてしまう。
それでもミカエラは不敵に微笑む。そのことで、周囲から一層孤立してしまうとしても。

ある日侯爵令嬢の悪だくみのせいで、殿下に無礼を働いてしまう。
絶体絶命の瞬間、遠い記憶が蘇り奇跡が起きる。

その奇跡のお陰か、否か、帝国の皇太子ジークシュトルヴィウス・エッセ・トール・ディバリオーセン殿下のお見合いをセッティングする任を受けてしまう。
帝国一の姫を探すため、御伽の国を駆け回る!


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多数の童話をオマージュしています。
ただし童話とは違う性格、容姿です。ご注意ください。

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