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サラマンダー竜人

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熱い何かがズクンズクンと中にある。
胃をなめ回すように動いたそれは、下腹部へ熱を移している。
「そろそろ効いてきたか」

赤いざらざらした皮膚のサラマンダー竜人の冒険者。
規定通りに唾液を採取して、分析しようと顔を近づけた。その時に吸い込んでしまったのだろう。
微量のその成分は口の中と喉の水分を奪って、チリチリとした乾きを感じた。
すかさず彼の差し出す水を飲んでしまった。
あれも怪しい。
「美味そうに飲んでたな」

黄金の瞳の中心が、すうっと開かれる。
身体が熱くなって、エフィは吐息を漏らす。
顎をもってキスをされる。
火のように熱い舌が動き回る。
ズクンズクンと下腹部の熱が強くなる。
「熱い、はあっ」

スカートをめくられて足を開かれる。
顔が近づいて、長い舌をチロチロと遊ばせている。
下から上へ舐められて声が出た。
熱い、捕まれている内腿もヒリヒリする。
「ここに一回でも出したら、他のオスのが冷たくて嫌がるようになる。」
ピタリと当てられて、それだけでじゅぷっと密がこぼれるのがわかった。
擦られて、ますます熱くなる。
ズプリ、入っていく度に熱くて考えられなくなる。
サラマンダーに抱きついて、熱を逃がそうとするけど揺さぶられてもっと乾いていく。
もっと、もっと奥に

今、私何を思った?
エフィはゾッとした。
今、再奥をつかれて一瞬意識が遠くなっていた。

逃げなきゃ、と体をねじったらうつ伏せにされた。後ろから再び差し込まれる。つかれるたびに上体が押し潰される。
胸の先を引っ掛かれて、声が出た。
あつい、いや、もっと

摘ままれて伸ばされて真っ赤になっているのがわかる。じゅぶじゅぶと音がずっとしている。

動きが速くなって、これで中に出されたら、もう

大好きな、あの人とできないようになる?

脳が急に冷えるようだった。

「ん?どうした。」

サラマンダーが動きを止めた。

足が凍っていく。

「なんだこれ」

エフィの身体がずるずると引っ張られていく。
サラマンダーの肉棒がズルンとぬけた。真っ赤で湯気が出ている。
部屋の温度が低くなっていく。
氷柱が数本降ってきた。

サラマンダーの口に氷柱が入っていく。
「つめた、」
ガタガタと震えている。

サラマンダーにとって氷は禁物だ。
体温が低くなって死んでしまう。

「ゆるしてくれ、もう手は出さないから」


サラマンダーは拘束が溶けて逃げていった。
エフィはその場に動けないまま。

(絶対怒ってる!)

「気持ち良さそうに腰振ってたね、エフィ」

いきなり触手を入れられる。
密で潤っているから、すんなり入る。中を調べるようにスリスリと撫でられる。
「やだったんだけど、仕方ないって」

「ふうん、でも胸はそんなに弄られてないね」
触手で乳首を縛り上げてぷっくりとした先をドリルのようになった触手がネジあげる

「ひあっ、いたい」

「痛いのが好きだもんね」

そのあと、胸ばかり一晩中責められてエフィはボロボロになった。

スライム彼氏は怒らせたらしつこい。
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