これが恋と知りながら私はあなたの番になれない 竜神様に花嫁を運ぶのが私の役目
「竜神が姫の夫にふさわしいか確かめてまいれ!」領主の命を受け、16歳の真砂は竜神様に会いに行く。竜の国にいたのは、優しいけれど、少し子供っぽさを残した若い青年竜リョクウだった。すぐに大きな声を出す彼を真砂は姫様が怖がるのではと心配する。「花嫁様を迎えるために優しくする練習をしては?」部下に勧められて、子宝の神様タヌキにリョクウは女性に優しくする恋愛指南を受けることになる。「俺は嫌だぞ、心にもないことを言ったりするのは……いや、真砂も女の子、真砂が良い、真砂が相手なら、その優しくする練習をしてみてもいいぞ!」こうして、竜神様を姫様に相応しい夫にするために、真砂を相手に恋愛指南が始まった。恋を知らない真砂は竜神様に優しく優しくされるうち…… けれど竜神様の花嫁は国で待つ姫様と決まっているのだ。
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