俺と彼女と幼馴染と

「あの、ほんとに大丈夫ですか」
「大丈夫ですから、あの、ホントに」

人には言えること言えない事、誰にでもあると思う。もう秋になりうっすらと寒くなってきた今日この頃。
俺こと新宮新は目の前の彼女。琴坂玲奈さんと対峙していた。

事情が事情なだけに言えるはずないし、だがしかし琴坂さんの純粋な目でこちらを心配してくれるのを考えると.....。

あぁ、もうマジどうすればいいんですか!
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