わたくし、何の取り柄もない悪役令嬢ですが。
「お前には華がない! 婚約を破棄する!」
公爵令嬢ヴェールは、夜会の中心でアシュレイ王子から断罪を突きつけられる。しかし、悲しむ暇はなかった。なぜなら、王子の冤罪がいかにもガバガバで、聖女リリアンの言動があまりに支離滅裂だったから。
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