あなたにおすすめの小説

初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました 表紙

初夜のあとに愛する人がいると言われたので祝福で身体の時間を一日戻しました

夫婦となって初めて迎えた夜、セレンティアは夫リオールから「俺には、愛する人がいる」と告げられる。 彼が初夜を済ませた理由は、三年後に白い結婚として婚姻無効を申し立てられないようにするためだった。 けれどリオールは知らなかった。セレンティアの祝福《一日回帰》が、自分自身の身体にも使えることを。 セレンティアは自分の身体の時間を一日前へ戻し、三年間、侯爵家の妻として務めを果たすことを決める。 夫に愛されるためではない。三年後、白い結婚としてこの家を出ていくために。
恋愛 完結 短編
文字数 12,593
余命一ヶ月の妻が死んでから後悔した夫は、彼女を溺愛する。けど、私に未練はない。 表紙

余命一ヶ月の妻が死んでから後悔した夫は、彼女を溺愛する。けど、私に未練はない。

余命一ヶ月と告げられた侯爵夫人リュシア。 夫アルベリクは病気を信じず、愛人に子供を産ませるとまで言った。 「私は愛されていなかったんだ……」 そう思ったまま、リュシアは夫への想いを胸に死んだ。 けれど彼女の死後、アルベリクは初めて自分の本当の想いに気づく。 「どうして、もっと早く伝えなかったんだ……」 妻を失ってから、彼は彼女の肖像画を見つめ続ける。 ――けれど、もうリュシアに未練はない。
恋愛 完結 短編
文字数 4,338
『条件のいい政略結婚のはずですが、旦那様が私を気に入りすぎている気がします』 表紙

『条件のいい政略結婚のはずですが、旦那様が私を気に入りすぎている気がします』

「君が妻なら、私は仕事に集中できる」 そんな色気のない求婚をしてきた八歳年上の侯爵レオナルドと、政略結婚をすることになったセシリア。 家柄も、条件も悪くない。 昔から知っている相手で、何より信用できる。 きっと穏やかな結婚生活になるでしょう。 ――そう思っていた。 ところが旦那様は、セシリアの好きなお茶も、本も、好みもよく覚えている。 疲れていれば休ませようとし、妻が褒められれば自分のことのように喜ぶ。 ほかの女性との結婚について尋ねてみれば、 「なぜ他の女性と結婚する。君がいたのに」 と、真顔で言う。 ……それは本当に、“条件がいいから”なのでしょうか? 一度気に入ったものはずっと大切にする、恋心にだけ少々鈍い旦那様と、 そんな夫を少しずつ「可愛い」と思い始める妻。 これは、条件のいい政略結婚から始まった二人が、 気づけばお互いを「あなたでなければ」と思うようになるまでの、 穏やかで、少し可笑しくて、とても甘い夫婦のお話。
恋愛 完結 短編
文字数 53,527
お前なんかいらないと言われたので消えることにしました 表紙

お前なんかいらないと言われたので消えることにしました

ただの雑談から始まった、旦那から私への本当の気持ち。 利用するための存在なら、私はこのままでいられるはずがなかった。
恋愛 完結 短編
文字数 10,744
私との約束だけ、いつも忘れる夫でした 表紙

私との約束だけ、いつも忘れる夫でした

ミレーヌは、夫ダリウスとの約束をいつも楽しみにしていた。 一緒に出かける日も、食事をする日も、その時間のために予定を空けて待っていた。 けれどダリウスは、仕事や他人との約束はきちんと覚えているのに、なぜかミレーヌとの約束だけは忘れてしまう。 そのたびに謝られ、「今度こそ」と思ってきたミレーヌだったが、ある日ふと気づく。 ――待たなければ、傷つくこともないのではないか。 それから彼女は、夫のために予定を空けることをやめた。 ただそれだけのことだったはずなのに、二人の日常は少しずつ変わり始める。
恋愛 完結 短編
文字数 10,431
「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました 表紙

「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました

王宮勤めの夫は、帰宅が遅い。 私はいつも居間で本を読みながら夫を待ち、帰ってきた彼と少しだけ話をしてから眠る。それが、いつの間にか毎日の習慣になっていた。 けれど、ある晩、 「君まで付き合う必要はない。先に寝ていていい」 夫にそう言われた。 確かに、私が起きて待っている必要などない。食事も湯も、使用人たちがきちんと用意してくれる。 だから、その日から私は夫の言葉どおり、先に休むことにした。 ただそれだけのことだったはずなのに、夫の様子が少しずつおかしくなっていく。
恋愛 完結 短編
文字数 9,867
拾ってないのに、最上位が毎日“帰る”んですがーー飼い主じゃありません!ただの受付係です! 表紙

拾ってないのに、最上位が毎日“帰る”んですがーー飼い主じゃありません!ただの受付係です!

王都ギルド受付係リナは、今日も平和に働く予定だった。 ……のに。 「お腹すいた」 そう言って現れたのは、最上位の英雄レオン。 強いのに生活力ゼロ、距離感ゼロ、甘え方だけは一流。 手当てすれば「危ない」と囲い込み、 看病すれば抱きしめて離さず、 ついには―― 「君が、俺の帰る場所」 拾ってない。飼ってない。 ただ世話を焼いただけなのに、英雄が毎日“帰ってくる”ようになりました。 無自覚世話焼き受付嬢 × 甘えた天然英雄の 距離感バグ甘々ラブコメ、開幕! ⭐︎完結済ー本編8話+後日談9話⭐︎
恋愛 完結 短編
文字数 57,205
恋を忘れる薬を飲んだら、幼馴染だけが他人になりました 表紙

恋を忘れる薬を飲んだら、幼馴染だけが他人になりました

 婚約破棄の痛みから逃れるため、「いちばん深く愛した人を忘れる薬」を飲んだ子爵令嬢セシル。  ところが翌朝、元婚約者のことは何ひとつ忘れていなかった。代わりに記憶から消えていたのは、幼い頃から隣にいた幼馴染ユリウス。  薬が消すのは「本当に恋した相手」だけ――つまり、彼こそが自分の大切な人だったらしい。記憶は二度と戻らない。それでもユリウスは「初めまして。君と仲よくなりたい」と笑う。  失った恋をなぞるのではなく、知らない彼ともう一度出会い直す。前の私ではなく、今の私として――。忘れてしまった初恋と、今ここから始まる二度目の恋の物語。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 11,204