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その後
最年長シンデレラが行く!9 童話パロ
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もうキャラが勝手に動くのでどう締めたら良いか分からない天の声です。
今日は義姉1の方を中心的に見ていくとしましょう。
「昨日から剣振ってるよん」
【全知全能】に剣で挑む気ですか?
自殺行為ですよ、あの男シンデレラ以外に興味ないんですから。
「でも義妹がピンチなのに姉が守ってあげなきゃ誰が守るのん?」
本当に性格が良い。
登場当時チャラい兄ちゃんだったのに。
やっぱり女としての人生経験も積むと人格構成にも変化が起きるんですかね?
「それ、今関係ないでしょーが!」
顔真っ赤ですよ義姉1、誰の事を考えました?
「分かってて聞くのは苛めだと思うんね?」
天の声の胸に刃が刺さりました。
無垢な言葉の刃って痛い( ノД`)シクシク…
「べ、別に天の声泣かそうと思った訳じゃ無いから泣かんで、ね?」
小首傾げて上目遣いとか!
狙ってやってないのが怖い!
コレか、コレに落ちたのかドS司書!!
「いまアムカさん関係なく無いん?」
いやぁそれが有ると言えば有ります。
と言う訳で義姉1は食後の空腹を満たすため汗を流して着替えて、中華料理屋に向かえば良いと思いますよ?
はい、これビュッフェのチケットです。
「え、コレくれるんの?やったーありがとね、天の声!」
本当に素直だ事。
まぁコレで1つ目の種まき成功ですね。
それでは次は義姉2の所から中継したいと思います。
:::
「魔法使いさんてどうやって探すんでしょう?呼べばでてきてくれるんでしょうか?」
多分出てきますよ。
「わ、天の声さん、いきなりなんで驚いたです!」
それは失礼しました。
で、呼んでみてはいかがですか?
「どちらに向かって呼べばよいでしょうか?」
んじゃ天に向かってどうぞ。
「魔女さ――――ん!助けて下さ――――い!!」
「良いだろう義姉2」
「ひゃぁ、魔法使いさんですか?うわぁ、似合いますね魔王!やっぱり黒が1番似合います♫」
「そ、そうか?…ではなく何の用だ義姉2よ?」
「え、と、シンデレラさん助けて下さい。結婚は好きな人とするものです。シンデレラさんは王子と結婚したくないって言ってます。だったら私はこの結婚を止めたいです」
「良いだろう。その願い聞き入れても良い、が、条件がある」
「条件…………」
ゴクリと義姉2は唾を飲み込みます。
魔法使いとの契約。
それはそれは恐ろしいものとこの世界では誰もが知っているのです。
皆さん1度「yes高〇クリニック☆」の件は忘れて下さい。
魔法使いとの契約は怖いものなのです。
大切な事なので2回言わせて貰いました。
「では――――――――――」
「そ、それで良いんですか?」
「やるのかやらないのか、どちらだ?」
「勿論契約します!」
「それでは探し物の旅、と行こうか義姉2」
「はい、でも義姉1さんとシンデレラさんに声をかけてからで良いですか?晩御飯になっても帰って来なかったら2人とも心配します」
「おい、天の声。シンデレラとはこう言う家族設定だったか?」
違いますよ。
前に説明したでしょ?
義姉1は足の指を切って、義姉2は踵を切って、最後に鳥に目玉を抉られるんですよ。
「目玉、目玉…回復の術で回復するでしょうか…………?」
「そんな事は私がさせん!義姉2、私の傍を離れるなよ。私がお前をずっと守ってやる」
「は…ハイ………………」
青春ですねぇ。
それでは義姉の2人、ミッション頑張って下さいね~。
次回は少し進展するかもですよ☆
今日は義姉1の方を中心的に見ていくとしましょう。
「昨日から剣振ってるよん」
【全知全能】に剣で挑む気ですか?
自殺行為ですよ、あの男シンデレラ以外に興味ないんですから。
「でも義妹がピンチなのに姉が守ってあげなきゃ誰が守るのん?」
本当に性格が良い。
登場当時チャラい兄ちゃんだったのに。
やっぱり女としての人生経験も積むと人格構成にも変化が起きるんですかね?
「それ、今関係ないでしょーが!」
顔真っ赤ですよ義姉1、誰の事を考えました?
「分かってて聞くのは苛めだと思うんね?」
天の声の胸に刃が刺さりました。
無垢な言葉の刃って痛い( ノД`)シクシク…
「べ、別に天の声泣かそうと思った訳じゃ無いから泣かんで、ね?」
小首傾げて上目遣いとか!
狙ってやってないのが怖い!
コレか、コレに落ちたのかドS司書!!
「いまアムカさん関係なく無いん?」
いやぁそれが有ると言えば有ります。
と言う訳で義姉1は食後の空腹を満たすため汗を流して着替えて、中華料理屋に向かえば良いと思いますよ?
はい、これビュッフェのチケットです。
「え、コレくれるんの?やったーありがとね、天の声!」
本当に素直だ事。
まぁコレで1つ目の種まき成功ですね。
それでは次は義姉2の所から中継したいと思います。
:::
「魔法使いさんてどうやって探すんでしょう?呼べばでてきてくれるんでしょうか?」
多分出てきますよ。
「わ、天の声さん、いきなりなんで驚いたです!」
それは失礼しました。
で、呼んでみてはいかがですか?
「どちらに向かって呼べばよいでしょうか?」
んじゃ天に向かってどうぞ。
「魔女さ――――ん!助けて下さ――――い!!」
「良いだろう義姉2」
「ひゃぁ、魔法使いさんですか?うわぁ、似合いますね魔王!やっぱり黒が1番似合います♫」
「そ、そうか?…ではなく何の用だ義姉2よ?」
「え、と、シンデレラさん助けて下さい。結婚は好きな人とするものです。シンデレラさんは王子と結婚したくないって言ってます。だったら私はこの結婚を止めたいです」
「良いだろう。その願い聞き入れても良い、が、条件がある」
「条件…………」
ゴクリと義姉2は唾を飲み込みます。
魔法使いとの契約。
それはそれは恐ろしいものとこの世界では誰もが知っているのです。
皆さん1度「yes高〇クリニック☆」の件は忘れて下さい。
魔法使いとの契約は怖いものなのです。
大切な事なので2回言わせて貰いました。
「では――――――――――」
「そ、それで良いんですか?」
「やるのかやらないのか、どちらだ?」
「勿論契約します!」
「それでは探し物の旅、と行こうか義姉2」
「はい、でも義姉1さんとシンデレラさんに声をかけてからで良いですか?晩御飯になっても帰って来なかったら2人とも心配します」
「おい、天の声。シンデレラとはこう言う家族設定だったか?」
違いますよ。
前に説明したでしょ?
義姉1は足の指を切って、義姉2は踵を切って、最後に鳥に目玉を抉られるんですよ。
「目玉、目玉…回復の術で回復するでしょうか…………?」
「そんな事は私がさせん!義姉2、私の傍を離れるなよ。私がお前をずっと守ってやる」
「は…ハイ………………」
青春ですねぇ。
それでは義姉の2人、ミッション頑張って下さいね~。
次回は少し進展するかもですよ☆
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