過労死したら妹の尻拭いを頼まれました――妹のやらかしは、姉が責任を取らないとダメですか?
望月結愛、二十五歳、社畜。
会社で過労死したら、神様にお願いされました。
死後、謎の神様から「妹の尻拭いをしてほしい」と頼まれた次の瞬間――目が覚めると、そこは魔法の存在する異世界だった。
しかも自分は、金髪碧眼の美少女伯爵令嬢ミラーナ・ジョブンズとして生きているらしい。
「異世界転生!? 悪役令嬢!? 婚約破棄とか断罪イベントとか勘弁してほしいんですけど!」
幸い婚約者はいなかった。
将来の夢は恋愛でも結婚でもなく、魔塔への就職一択。
平和に魔法研究をして生きていこう――そう思っていたのに。
学園では王太子の婚約者ララベル侯爵令嬢が、身に覚えのない嫌がらせの犯人として糾弾されていた。
さらにミラーナの目には、他の誰にも見えない奇妙な“ピンク色の霧”まで見えるようになっていて――?
魅了魔法、断罪イベント、婚約破棄騒動。
テンプレ展開に巻き込まれているはずが、気がつけばハッピーエンド?
これは、研究職志望の転生令嬢が、禁忌魔法の謎と神様からの依頼に振り回される異世界学園ファンタジー。
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