夏の夜、じれったく

大学三年生の千帆は、浮気をした恋人と別れ、夜の信号機下に一人立っていた。
立ち尽くしている千帆に声をかけた青年、悠は、口下手ながらも千帆を気遣う。
約束をしているわけではないけど、それからも二人は夜に会い、お互いのことを少し話す。
いつの間にか千帆は悠に会えることを楽しみにしていた。
距離が縮まっていく二人だったが、ある日、千帆に合コンの話があり──。

今は合コンって言葉は使わないのかなと思いましたが、言い換えが難しいので合コンを使ってます……。
24h.ポイント 0pt
0
小説 183,702 位 / 183,702件 恋愛 55,980 位 / 55,980件