飲めるあたたかさになるまで ――あなたの隣を歩きたい――
気が弱く、誰かと競い合うことが苦手、人に合わせて物事を決めていた山本瑞葵(やまもとみずき)。兄の勧めでゲーム制作会社のSEとして働いている。
担当しているのはテスト・運用・保守。コツコツ型の性格の自分に合っていると思い、忙しくも充実した毎日を過ごしていた。
たまに“妖精さん”がデスクにカフェオレを置いて行ってくれるという、ファンタジー大好きには身悶えしちゃう現象が起こる。その現象が起こる時、いつも気になる同期の久遠健太郎(くおんけんたろう)君の背中を見ることができる。Wご褒美に“妖精さん”に感謝しかない瑞葵は、ある日“妖精さん”が健太郎であることを知る――。
言葉にできない想いが、ゆっくりと、――カフェオレが飲めるくらいゆっくりと近づく。
大人になろうとする二人の甘く切ないラブストーリー。
※この話は瑞葵と健太郎の廃りが主人公です。
それぞれの視点で物語が進みます。
基本は瑞葵視点が主軸となります。
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