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窓から見える空は秋には珍しく雲一つなく透き通っていて、そこに一つの列をなす渡り鳥を私はただじっと見つめていた。その時、一羽がほんの少し離れてしまったのを見て、思わず眉を寄せてしまった。あの一羽は、ちゃんと群れに戻れるだろうか。それがとても心配になった――。
すれ違い、愛憎が拗れた王妃と国王の切ない物語。
※緩い設定です
※多くを語らず、読者に想像と妄想を楽しんでもらえたらと思います。
文字数 9,151
最終更新日 2026.08.05
登録日 2026.08.03
「奥様、手紙が“二通”届いております」
いつもは何も言わずに銀トレーに乗せて渡してくる従者が、わざわざ強調して持ってきた。
彼の物腰や所作の端々には、平民にしては妙に洗練された品がある――。
婚姻3年のローザリンデはこの手紙により大きな決断をすることになった。
この話は、夫の裏切りに耐えたけれども未来を変えられなかった女性の2度目の愛の物語です。
※緩い設定です。
※1話完結です。
※多くを語っていませんので、いろいろと想像・妄想を楽しんでください。
文字数 2,689
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.31
「お嬢様、お手紙が届いております」
侍女が銀トレーに封蝋された手紙を乗せ、私に声を掛けた。
封蝋を見た私は、小さく体を強張らせた。
そして、そのまま目を伏せた。
とうとうこの時が来たのだと、覚悟を決めるときなのだと、自分に言い聞かせた。
これは、ある令嬢の淡い恋心の物語です。
文字数 2,736
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.21
伯爵令嬢のエリザベート・オーエンツォは大好きな婚約者(フィリクス・リヒタイン侯爵令息)との結婚式控えた時、フィリクスと別れ国母となることを公国王から命じられる。
公国には問題があり、エリザベートも、エリザベートの婚姻もそのことに巻き込まれていく――。
婚姻を阻むものにより毒を盛られるなど陰謀に直面するが、エリザベートは今日も果敢に立ち向かう。
文字数 162,105
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.04.26
気が弱く、誰かと競い合うことが苦手、人に合わせて物事を決めていた山本瑞葵(やまもとみずき)。兄の勧めでゲーム制作会社のSEとして働いている。
担当しているのはテスト・運用・保守。コツコツ型の性格の自分に合っていると思い、忙しくも充実した毎日を過ごしていた。
たまに“妖精さん”がデスクにカフェオレを置いて行ってくれるという、ファンタジー大好きには身悶えしちゃう現象が起こる。その現象が起こる時、いつも気になる同期の久遠健太郎(くおんけんたろう)君の背中を見ることができる。Wご褒美に“妖精さん”に感謝しかない瑞葵は、ある日“妖精さん”が健太郎であることを知る――。
言葉にできない想いが、ゆっくりと、――カフェオレが飲めるくらいゆっくりと近づく。
大人になろうとする二人の甘く切ないラブストーリー。
※この話は瑞葵と健太郎の廃りが主人公です。
それぞれの視点で物語が進みます。
基本は瑞葵視点が主軸となります。
文字数 193,104
最終更新日 2026.04.05
登録日 2025.12.27
絶望を味わって育った私は、誰も信じない。
私をだましたあなたを、許さない。
※フィクションです。
とても短いお話です。
文字数 1,180
最終更新日 2026.03.22
登録日 2026.03.22
「神々の記憶の中で、ただ君の平和を願う 〜戦乱の世で神の【記憶】を宿した少年と、天涯孤独の少女が世界の真実と闇に挑む物語〜」のサツキのお話です。転移してきてもすぐにはゴードンと出会いませんでした。サツキの強く生きる姿の元になっている日常です。
文字数 1,361
最終更新日 2026.01.01
登録日 2026.01.01
天涯孤独の薬師の少女エルサが、戦火が続く森で倒れていた記憶喪失の少年に出会う。
少年がその身に宿していたのは、【神々の戦いの記憶】と、世界を終焉に導くほどの巨大な力だった。
平和を願う二人は、その真実と、人々の心に巣くう闇を断ち切るための過酷な旅に出る。
これは、世界の運命と、ただ一人の君の平和を願った、希望と絶望の物語。
文字数 44,859
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.12.05
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