ひな鳥たちは楽園をさがす
彼は幼いときに両親を惨殺される過去を背負っていた。
* * *
市は事件の直後から満洲にわたり、伯父の庇護のもとで成長するとともに、満洲事変という動乱の中でパイロットへの道を歩む。
一方、幼なじみの涼子(りょうこ)は五歳の彼と”婚約”するが、彼が満洲に旅立ったことで生き別れになってしまう。そしてさらに関東大震災に直面し大切な家族を失う。
この物語では、市が天才パイロットに成長する過程と、行き別れた二人の”婚約者”が再会するまでを描く。
本格歴史小説。AI非使用
(約19万字で完結。アルファポリス版が最新版です)
*この作品は史実をベースにしたフィクションです。主人公やそれに関わる人々・できごとは全てフィクションです。
*書影画像は『飛行機と自動車』金井直三1928.11(再版:1931.5). 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1873766 (著作権保護期間満了)から引用させていただきました。
完結おめでとうございます。
市と涼子は10年もの間、物理的に離れていても、心の中では繋がっていたんですね。市は割と淡々としていて、涼子の写真を持ち歩いていたこと以外、あまり彼女に対する思い入れが見えなかったので、最後の場面は意外でしたが、感動的でした。
いずれ、市と涼子の新婚ラブラブの様子(荒木の娘が失恋で荒れる?)や天才パイロット市の大戦中の活躍も読みたいです。
市が結婚するのははるか先だと「思っていた」ということは、当時の最年少婚姻年齢の17才で既成事実作ってすぐに入籍しちゃうのかな?荒木の娘は諦めてくれるのでしょうか。まさか相手が涼子じゃなくて荒木の娘にならないことを願います。
夏子は愛嬌のあるかわいい美人で、涼子はきつい感じの美人なんでしょうか。
市が婚約者家族の写真を持ち歩いてみんなに見せたことを荒木の娘にも知ってもらって市のことを諦めてほしいですね。でも男女のことは理屈じゃないのは本当ですけど……
コメント連投失礼しました。
涼子は10年も市と全然会えてないのに、恵子は会おうと思えば会えるんですよね。涼子の危機!涼子がかわいそうです。恵子の年齢も市や涼子と同じぐらいですか?
当時の200円は今で言えばいくらぐらいなんでしょうか?それで部屋を借りて1人で生活できるぐらいありますか?それとも家賃は寮扱いだから会社から出るのでしょうか?
市は人の感情が分からないと自覚していますが、勝男に心配事があるのが分かったあたり、案外人情の機微が分かるんじゃないかと感じました。
静には子供がいないんですよね。なのに夫が外で子供を作ったのは辛いだろうなと同情してしまいました。当時はちょっと裕福な男性がそういうことをするのはそんなに珍しいことじゃなかったのでしょうけど。
近況ボードのほうに返信ありがとうございました。助平眼鏡の件には深い意味はないのですね。考え過ぎました。すみません。
1キロメートル当たり1円って、危険手当を度外視したとして、当時は採算のとれる値段だったのでしょうか?もしかしたらこの後、その辺の話は出てくるでしょうか。でも民間機で後方支援だなんて危険極まりないですよね。しかも断ることもできず、市之助の行動(一体どんな?)で脅されるとは……
私の近況ボードのコメントにも書いたのですが、ご覧になるか分かりませんので、一応こちらにもアルファポリスのコメントシステムについて書きます。もうご覧になっていたら、余計な内容になってすみません。
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