くしゃみの獣は夜明けを運ぶ
くしゃみ一つで人間にも変身できる獣のローディルは、悪徳商人によって売られていたところをメルバ国の王子オルヴァルに助けられる。王子や周囲の人々からの愛情に触れ心を開いていくが、変わった体質のことを知られて拒絶されることを恐れるようになる。嫌われたくない一心で、人間の姿で屋敷から逃げようとするローディルだが、不審に思った兵士に捕まってしまう。さらには運悪くオルヴァルに見つかってしまい──。
さらには国内を取り巻く混乱にも巻き込まれ、二人は自らの運命に向き合って行くことになっていく。
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