喪家の狼
曄国に滅亡の時が訪れた。
北戎の将軍・猛爾元(もうじげん)は赤く染まる城下を眺め、過去に思いを馳せる。
己の運命を左右した皇帝・張傑との日々を――。
滅びを迎える異民族の将軍と王朝の無常を綴る。
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