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妹分
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ユウは相変わらず華奢な体つきで、若々しい肉体を維持していた。
「あー、気持ちいいよぉ
トモちゃん大好き!」
智に乳首を吸われ、そして、全身を愛撫されると、激しく身悶えするユウ
智自身、元々性自認は男で、フツーに女性が好きだった。
女性ホルモンの影響などがあって、今は男が好きだが、ユウとセックスをしてみて、ユウのようなニューハーフとするのが一番しっくりくる…
そう思わずにはいられなかった。
ユウは自分の性に違和感を持って生まれた性同一性障害の人間である。
彼女は精神的な繋がりを強く求めるタイプで、女性ホルモンの投与を始め、そして去勢をしてから性欲というものが全く無くなってしまった。
また、恋人に浮気され、人間不信までプラスされてしまったのだ。
ユウ自身、これから一人で生きようと心に誓い、寂しい人生を送る中、智が離婚したというニュースが飛び込んできた。
ユウにとって智は、自分の性志向、沈んでいた気持ちを一気に変えることの出来る人物で、心から愛せたし、セックスもしたいと思えた。
そして今、智と抱き合い、セックスをしてみると、とんでもない快感と、とてつもない幸せを感じることができた。
これこそ運命の人…
絶頂に達しながら、ユウは智を手に入れたいと、本気で思ったのだった。
ユウと智のようなニューハーフ同士のセックスの良いところは、同じ責めと同じウケを交互に果たせる事で、智は通常のセックスの倍の充実感を得ることが出来た。
ユウは普段、一切そういう行為をしていないので、智とのセックスは計り知れないほどの気持ち良さと充実感を得た。
激しいセックスで二人共何度もイキ、最後は裸で抱き合ったままグッタリとしてベッドで横になっていた。
ユウは甘えた表情で、智に何回も何回もキスをした。
「ずっとずっと、こういう風にしてトモちゃんとすごしたかった…」
「ワタシもだよ」
「ねえ、本気でここに住まない?」
「でも…」
「ワタシ、トモちゃんが好き
心から愛してる
これまでは旦那さんがいるから我慢してたけど…
もう自分の気持ちを押し殺す必要はないし、この想いをトモちゃんにわかって欲しい」
ユウの重すぎる想いを聞き、一瞬躊躇する智だったが、敦と別れることとなり、虚しく寂しい気持ちに包まれ、最近はかなり気持ちが堕ちていた。
誰かに必要とされている
その相手には自分自身も好意を寄せている…
智は、自分でも驚くほどあっさりとユウの申し出を受け入れたのだった。
「あー、気持ちいいよぉ
トモちゃん大好き!」
智に乳首を吸われ、そして、全身を愛撫されると、激しく身悶えするユウ
智自身、元々性自認は男で、フツーに女性が好きだった。
女性ホルモンの影響などがあって、今は男が好きだが、ユウとセックスをしてみて、ユウのようなニューハーフとするのが一番しっくりくる…
そう思わずにはいられなかった。
ユウは自分の性に違和感を持って生まれた性同一性障害の人間である。
彼女は精神的な繋がりを強く求めるタイプで、女性ホルモンの投与を始め、そして去勢をしてから性欲というものが全く無くなってしまった。
また、恋人に浮気され、人間不信までプラスされてしまったのだ。
ユウ自身、これから一人で生きようと心に誓い、寂しい人生を送る中、智が離婚したというニュースが飛び込んできた。
ユウにとって智は、自分の性志向、沈んでいた気持ちを一気に変えることの出来る人物で、心から愛せたし、セックスもしたいと思えた。
そして今、智と抱き合い、セックスをしてみると、とんでもない快感と、とてつもない幸せを感じることができた。
これこそ運命の人…
絶頂に達しながら、ユウは智を手に入れたいと、本気で思ったのだった。
ユウと智のようなニューハーフ同士のセックスの良いところは、同じ責めと同じウケを交互に果たせる事で、智は通常のセックスの倍の充実感を得ることが出来た。
ユウは普段、一切そういう行為をしていないので、智とのセックスは計り知れないほどの気持ち良さと充実感を得た。
激しいセックスで二人共何度もイキ、最後は裸で抱き合ったままグッタリとしてベッドで横になっていた。
ユウは甘えた表情で、智に何回も何回もキスをした。
「ずっとずっと、こういう風にしてトモちゃんとすごしたかった…」
「ワタシもだよ」
「ねえ、本気でここに住まない?」
「でも…」
「ワタシ、トモちゃんが好き
心から愛してる
これまでは旦那さんがいるから我慢してたけど…
もう自分の気持ちを押し殺す必要はないし、この想いをトモちゃんにわかって欲しい」
ユウの重すぎる想いを聞き、一瞬躊躇する智だったが、敦と別れることとなり、虚しく寂しい気持ちに包まれ、最近はかなり気持ちが堕ちていた。
誰かに必要とされている
その相手には自分自身も好意を寄せている…
智は、自分でも驚くほどあっさりとユウの申し出を受け入れたのだった。
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