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拷問11日目 〜夜時間〜
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『はっ、はっ、はっ、はあっ!!!』
「……」
『あっ、あ、あっ、ああっ…』
「……」
『んっ!んうっ!!んううぅぅ!!!』
魔王から借りた自室。
リーモンはルタの痴態を肴に、豪華絢爛なソファに凭れて葡萄酒を飲んでいた。
(テレフォンセックスまがいのオナニーで不完全燃焼なんざしなくとも、こういう楽しみ方だってある。
フッ、オトナの余裕ってヤツよ。)
自分が現役から離れつつあることを決して認めず、リーモンはショー感覚で鑑賞する。
『うっ、うっ、あうっ……あああっ!!!』
ルタはアナニーだけで射精した。
(おおー…凄いな。
自分のイイところとイき方を、もうだいぶ覚えつつある。
よしよし、良い兆候だ。
アイツが快楽について積極的になればなるほど、俺の拷問は効力を増す。)
リーモンはひとりほくそ笑み、葡萄酒のおかわりを注ぐ。
『はぁーっ…はぁーっ…はぁーっ…』
絶頂を越えたルタは呆然と宙を見上げ、糸が切れたかのようにぐったりとしている。
(もう終わりか……ん?)
燃え尽きたかと思われたルタだったが、直後に立ち上がって独房内を見回す。
『ああ、此処か。』
そして天井近くにあった通気口に飛びつくと、蓋を外して侵入していった。
(……………)
リーモンは深呼吸して、冷静さを取り戻す。
(落ち着け。此処は魔王陛下のお城。
城内にはしもべがごまんといるし、セキュリティは万全の筈。
何よりアイツのことは魔界中に知れ渡っている。
逃げ切れる訳がない。)
部屋の通気口から僅かに物音がする。
リーモンは映像のスイッチを切り、ダクトの住人に向けて発言する。
「俺を探してんのか?ならコッチだ。」
ーーーーーガサゴソッ
物音が大きくなる。
此方に向かっているようだ。
ーーーーーガタンッ
通気口の蓋が取れた。
「一体何やってやがんだ、お前…」
「……」
ルタは事も無げに、リーモンの元へと歩み寄る。
「抱け。」
「あ?」
「抱いてくれるまで帰らねえ。」
あまりにも突飛かつ強引な誘いに、リーモンは躍起になる。
「はあ!?
なんで拷問吏の俺様が、捕虜の指図に従わなきゃならねえんだ!?」
「いいんだぞ?このまま居座っても。
魔王やしもべに見つかったら、お前が脱獄させようとしたと疑われるだけだ。」
「っんの…!!」
リーモンはカッとなったが、腹を立てても状況は変わらない。
「ったく、仕方ねえな…コッチに来い。
部屋は汚したくなかったが、見つかったらたまったモンじゃねえ。」
「…フフッ。」
リーモンはルタをベッドに呼び寄せ、ひとときの逢瀬を楽しんだ。
「……」
『あっ、あ、あっ、ああっ…』
「……」
『んっ!んうっ!!んううぅぅ!!!』
魔王から借りた自室。
リーモンはルタの痴態を肴に、豪華絢爛なソファに凭れて葡萄酒を飲んでいた。
(テレフォンセックスまがいのオナニーで不完全燃焼なんざしなくとも、こういう楽しみ方だってある。
フッ、オトナの余裕ってヤツよ。)
自分が現役から離れつつあることを決して認めず、リーモンはショー感覚で鑑賞する。
『うっ、うっ、あうっ……あああっ!!!』
ルタはアナニーだけで射精した。
(おおー…凄いな。
自分のイイところとイき方を、もうだいぶ覚えつつある。
よしよし、良い兆候だ。
アイツが快楽について積極的になればなるほど、俺の拷問は効力を増す。)
リーモンはひとりほくそ笑み、葡萄酒のおかわりを注ぐ。
『はぁーっ…はぁーっ…はぁーっ…』
絶頂を越えたルタは呆然と宙を見上げ、糸が切れたかのようにぐったりとしている。
(もう終わりか……ん?)
燃え尽きたかと思われたルタだったが、直後に立ち上がって独房内を見回す。
『ああ、此処か。』
そして天井近くにあった通気口に飛びつくと、蓋を外して侵入していった。
(……………)
リーモンは深呼吸して、冷静さを取り戻す。
(落ち着け。此処は魔王陛下のお城。
城内にはしもべがごまんといるし、セキュリティは万全の筈。
何よりアイツのことは魔界中に知れ渡っている。
逃げ切れる訳がない。)
部屋の通気口から僅かに物音がする。
リーモンは映像のスイッチを切り、ダクトの住人に向けて発言する。
「俺を探してんのか?ならコッチだ。」
ーーーーーガサゴソッ
物音が大きくなる。
此方に向かっているようだ。
ーーーーーガタンッ
通気口の蓋が取れた。
「一体何やってやがんだ、お前…」
「……」
ルタは事も無げに、リーモンの元へと歩み寄る。
「抱け。」
「あ?」
「抱いてくれるまで帰らねえ。」
あまりにも突飛かつ強引な誘いに、リーモンは躍起になる。
「はあ!?
なんで拷問吏の俺様が、捕虜の指図に従わなきゃならねえんだ!?」
「いいんだぞ?このまま居座っても。
魔王やしもべに見つかったら、お前が脱獄させようとしたと疑われるだけだ。」
「っんの…!!」
リーモンはカッとなったが、腹を立てても状況は変わらない。
「ったく、仕方ねえな…コッチに来い。
部屋は汚したくなかったが、見つかったらたまったモンじゃねえ。」
「…フフッ。」
リーモンはルタをベッドに呼び寄せ、ひとときの逢瀬を楽しんだ。
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