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第2章冒険者登録とヒーラーへの道
さて採取です
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ジークフリート様がグリフォンに乗って去ってから私は魔の森に入った。確かに私に向ける殺気がほとんど感じられないけれど、警戒する雰囲気が半端ないです。
「さて使えるかわからないけどやってみよう《鑑定》」
【魔の森:〈魔物のいる森〉・〈魔法がかかった森〉・〈魔獣がいる森〉の意味で総称して魔の森という。森の主はフェンリル】
ピン【Lvが上がりました。製薬Lv1を習得、錬金Lv3を習得、鑑定がLv3になったことでチュートリアルを終了。ナビが始動します】
わあ早速説明から入った上にこれでLvがあがる?
沢山の薬草やキノコ、木の実に獣、亜人にゴブリン、冒険者パーティにフェンリル。
へ?フェンリルが森の中心部にいる?本当に主なんだ。
ととにかく側に近寄らなければいいよね…
あった!メイズ草、どう見てもミントなんだけどこれがメイズ草なんだ。
【メイズ草:初級ポーションの材料 だいたい10株1束で銅貨3枚】
それからカンゲルズはあったあった。へ?これって根が必要なんだ
【カンゲルズ:MPポーションの材料 薬効は根にあり1本銅貨5枚】
どうやって採取しよう…
そうだ自分の他のスキルを鑑定すればいいんだ。えっと鞄にコンパクトがあったからそれを出して
[鑑定]やった見れた
【マコト・シイノキ
女 17才(実年齢25才) Lv3 異世界からの迷子
治癒師
HP:70/70
MP:450/600
スキル
鑑定Lv3
異世界言語Lv3
製薬Lv1
錬金Lv3
生活魔法Lv2
隠蔽Lv3
光魔法Lv2
土魔法Lv2
風魔法Lv1】
なんか色々ヤバイような…これジークフリート様に見られたんだよね、まさかの年齢詐称?な上にはっきり異世界からの迷子って出ているし…
【隠蔽で〈異世界の迷子〉は〈迷子〉に、〈異世界言語〉は〈万能翻訳〉に、〈隠蔽〉は見えないように変えてあります】
ありがとう。
まあ気を取り直して使えそうなのは錬金と土魔法。ひとまず土魔法で鉄を取り出して錬金で剣先スコップとナイフを生成かな?
【土に手をついて、[採取]と唱えてください。土の中にあるものが採れます】
チョット待って?それじゃあスコップなんかいらないでしょ
【いいえ採れるものが限られていますので、安心してください】
鉱物だけ欲しい時は?
【採掘です】
仕方がない[採取]
わあ!なんか必要以上に集まったんだけど、どうしよう…
ひとまず鑑定をかけて必要なものを探そう
[鑑定]
鋼、銅、ミスリル、金、銀、おまけに岩塩にカンゲルズ…
本当に必要なものが採れた。金属は錬金を使ってインゴットにして、鋼を一部ナイフにしなきゃメイズ草が取れないし、
[錬金]
と唱えてナイフを2本作って残りをインゴットにしたら3個ずつ。鋼だけは中途半端だったので1本のスコップにした。
あとこの荷物どうしようひとまず鞄を鑑定してみようかな?
[鑑定]
【マコトの鞄:亜空間につながっており無限収納な上に時間経過がない。持ち主固定】
なんか私自体もチートだけれど、持ち物までチートになっているとは思わなかった。他のものを鑑定するのが怖い…
とにかく鞄にインゴットをしまって、”岩塩を入れる袋が欲しいな”と鞄を探るとなぜか皮の袋が…。
今のLvでは鑑定出来ない範囲にもっと複雑なものがあるのかもしれない。まあ諦めて皮の袋に岩塩を詰めて、カンゲルズ(どう見ても山芋)も鞄に入れるとさっき作ったナイフを手にメイズ草を採取。
最後にトメニなんだけどどうも木の実の一種らしくて木の上と足元に出てきた。足元を探るとイガがあるので栗の事らしい。
【トメニ:ドラゴンの主食 虫が入っている事があるので鑑定は欠かさずに 10個で銀貨3枚】
わードラゴンがいるんだ。
【木になっているのは、虫がいない事が多いので、風魔法の[ウィンド]で採取する事をお勧めします】
なるほど[ウィンド]ね
早速[ウィンド]と唱えた途端、風が舞い上がり足元に2~30個のイガが集まったその上に、小さなドラゴンがちょこんと乗っかっていた。
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少し訂正しました
「さて使えるかわからないけどやってみよう《鑑定》」
【魔の森:〈魔物のいる森〉・〈魔法がかかった森〉・〈魔獣がいる森〉の意味で総称して魔の森という。森の主はフェンリル】
ピン【Lvが上がりました。製薬Lv1を習得、錬金Lv3を習得、鑑定がLv3になったことでチュートリアルを終了。ナビが始動します】
わあ早速説明から入った上にこれでLvがあがる?
沢山の薬草やキノコ、木の実に獣、亜人にゴブリン、冒険者パーティにフェンリル。
へ?フェンリルが森の中心部にいる?本当に主なんだ。
ととにかく側に近寄らなければいいよね…
あった!メイズ草、どう見てもミントなんだけどこれがメイズ草なんだ。
【メイズ草:初級ポーションの材料 だいたい10株1束で銅貨3枚】
それからカンゲルズはあったあった。へ?これって根が必要なんだ
【カンゲルズ:MPポーションの材料 薬効は根にあり1本銅貨5枚】
どうやって採取しよう…
そうだ自分の他のスキルを鑑定すればいいんだ。えっと鞄にコンパクトがあったからそれを出して
[鑑定]やった見れた
【マコト・シイノキ
女 17才(実年齢25才) Lv3 異世界からの迷子
治癒師
HP:70/70
MP:450/600
スキル
鑑定Lv3
異世界言語Lv3
製薬Lv1
錬金Lv3
生活魔法Lv2
隠蔽Lv3
光魔法Lv2
土魔法Lv2
風魔法Lv1】
なんか色々ヤバイような…これジークフリート様に見られたんだよね、まさかの年齢詐称?な上にはっきり異世界からの迷子って出ているし…
【隠蔽で〈異世界の迷子〉は〈迷子〉に、〈異世界言語〉は〈万能翻訳〉に、〈隠蔽〉は見えないように変えてあります】
ありがとう。
まあ気を取り直して使えそうなのは錬金と土魔法。ひとまず土魔法で鉄を取り出して錬金で剣先スコップとナイフを生成かな?
【土に手をついて、[採取]と唱えてください。土の中にあるものが採れます】
チョット待って?それじゃあスコップなんかいらないでしょ
【いいえ採れるものが限られていますので、安心してください】
鉱物だけ欲しい時は?
【採掘です】
仕方がない[採取]
わあ!なんか必要以上に集まったんだけど、どうしよう…
ひとまず鑑定をかけて必要なものを探そう
[鑑定]
鋼、銅、ミスリル、金、銀、おまけに岩塩にカンゲルズ…
本当に必要なものが採れた。金属は錬金を使ってインゴットにして、鋼を一部ナイフにしなきゃメイズ草が取れないし、
[錬金]
と唱えてナイフを2本作って残りをインゴットにしたら3個ずつ。鋼だけは中途半端だったので1本のスコップにした。
あとこの荷物どうしようひとまず鞄を鑑定してみようかな?
[鑑定]
【マコトの鞄:亜空間につながっており無限収納な上に時間経過がない。持ち主固定】
なんか私自体もチートだけれど、持ち物までチートになっているとは思わなかった。他のものを鑑定するのが怖い…
とにかく鞄にインゴットをしまって、”岩塩を入れる袋が欲しいな”と鞄を探るとなぜか皮の袋が…。
今のLvでは鑑定出来ない範囲にもっと複雑なものがあるのかもしれない。まあ諦めて皮の袋に岩塩を詰めて、カンゲルズ(どう見ても山芋)も鞄に入れるとさっき作ったナイフを手にメイズ草を採取。
最後にトメニなんだけどどうも木の実の一種らしくて木の上と足元に出てきた。足元を探るとイガがあるので栗の事らしい。
【トメニ:ドラゴンの主食 虫が入っている事があるので鑑定は欠かさずに 10個で銀貨3枚】
わードラゴンがいるんだ。
【木になっているのは、虫がいない事が多いので、風魔法の[ウィンド]で採取する事をお勧めします】
なるほど[ウィンド]ね
早速[ウィンド]と唱えた途端、風が舞い上がり足元に2~30個のイガが集まったその上に、小さなドラゴンがちょこんと乗っかっていた。
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少し訂正しました
応援ありがとうございます!
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