契約満了につき、永遠にさようなら
父の死後、伯爵家を継いだ令嬢アイリス・フォンティーヌのもとへ、援助を求めて来た親子。
女は自らをアイリスの義母と主張するが、父はその女と結婚などしていなかった。
亡き父が交わしていたのは、戦死した親友の妻子を娘が12歳になるまで援助するという契約だけ。
それにもかかわらず、伯爵夫人だと思い込み、散々援助を受けながら感謝もせず、娘を甘やかし続けた女。
そんな彼女たちに対し、アイリスが用意した「最後の情け」とは。
※複数のサイトに投稿しています。
女は自らをアイリスの義母と主張するが、父はその女と結婚などしていなかった。
亡き父が交わしていたのは、戦死した親友の妻子を娘が12歳になるまで援助するという契約だけ。
それにもかかわらず、伯爵夫人だと思い込み、散々援助を受けながら感謝もせず、娘を甘やかし続けた女。
そんな彼女たちに対し、アイリスが用意した「最後の情け」とは。
※複数のサイトに投稿しています。
あなたにおすすめの小説
【今さら遅い】毒で声を失い公爵に捨てられた私。妹では精霊が応えず国は滅びへ。ですが隣国皇帝に溺愛される私に、今さら縋ってきても遅いです
国一番の歌姫だった私は、妹に毒を盛られ声を失い、婚約者に捨てられた。
すべてを奪われた私を救ったのは、隣国の皇帝。
「お前の歌がなければ国は滅びる」と言われた私の歌は、精霊に届く“本物”の力を持っていて――
一方、私を追放した国は偽物の歌では加護を失い衰退。
今さら元婚約者が縋ってきても、もう遅い。
「彼女をどのような立場に置かれるつもりですか」と聞かれたら…
王立学園で王太子ランベルトは真実の愛に出会った。よく恋愛小説にある話だ。しかし、ランベルトには婚約者がいる。そのディートリンデは冷静に状況を見ていた。真実の愛の相手ピーアに警告することもなく、ランベルトに諫言もしない。だが、ディートリンデは将来の王太子妃としてランベルトに問いかけた。「彼女をどのような立場に置かれるおつもりですか」と。
その結果、小説のような断罪劇や反撃もなく、静かにランベルトは表舞台から去ることになる。
「小説家になろう」・「アルファポリス」に重複投稿、自サイトにも掲載。
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
王家も我が家を馬鹿にしてますわよね
よくある婚約者が護衛対象の王女を優先して婚約破棄になるパターンのお話。あの手の話を読んで、『なんで王家は王女の醜聞になりかねない噂を放置してるんだろう』『てか、これ、王家が婚約者の家蔑ろにしてるよね?』と思った結果できた話。ひそかなサブタイは『うちも王家を馬鹿にしてますけど』かもしれません。
『小説家になろう』『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿、自サイトにも掲載しています。
英雄一家は国を去る【一話完結】
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。
- - - - - - - - - - - - -
ただいま後日談の加筆を計画中です。
2025/06/22
「最初から期待してないからいいんです」家族から見放された少女、後に家族から助けを求められるも戦勝国の王弟殿下へ嫁入りしているので拒否る。
悪役令嬢に仕立て上げられた少女が幸せなるお話。
主人公は聖女に嵌められた。結果、家族からも見捨てられた。独りぼっちになった彼女は、敵国の王弟に拾われて妻となった。
小説家になろう様でも投稿しています。
『自分の方が優秀』と吹聴していた第二王子、証明の機会を与えられて何もない領地に放り出される
兄である第一王子ゼフィールを妬み、聖女ユリアとの噂を利用して失脚させようとした第二王子ヴィクター。
だがその浅はかな策略はすべて露見し、学園退学の後臣籍降下を言い渡される。
さらに与えられたのは、文字通り『何もない』辺境の土地。
資源もなく、発展の見込みもない場所で、「自分の方が優秀」と証明してみせろと命じられる。
これは、すべてを失った愚かな王子が、自らの言葉に追い詰められる物語。
※複数のサイトに投稿しています。
真実の愛はお腹を満たしてくれますの?
「リディア、聞いてくれ。俺は真実の愛を知ってしまったんだ」
定例のお茶会の席で、婚約者様に告げられた言葉。
理解を拒んだのか、純粋にその言葉の意味がわからなかったのか……彼に応えられる回答を、私は持ち合わせていなかった。
「真実の愛は、お腹を満たしてくれますの?」
決して未練などではない。ただ、疑問だっただけだ。
その問いにセドリック様は、いつもの人を見下したような笑みを見せて。
「愛は金にも勝る。心が満たされていれば、腹だって満ちるさ」
――真実の愛と侯爵家の財はどこまで持つかしら。