色彩

とある特殊体質の少年、「一色誠」は誰もいない筈の旧校舎の美術室で一人の少女と出会う。

「ね、ねぇ……何、してるの」

「な、何って……いや、綺麗な絵だなって……それで、その……」

その出会いは気付きを与え、時に心を蝕み、少年へ大きな影響をもたらしていく。
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