追放されたので辺境で研究スローライフ!不愛想な溺愛騎士様とモフモフがいれば幸せです。
遺伝子工学を専攻するしがない大学院生だった私、相沢詩乃(シノ)が聖女として召喚されたのは、魔法はあっても科学の概念がない異世界でした。
与えられたユニークスキルは【遺伝子編集(ゲノム・マギア)】。
生命の設計図を書き換え、新種の作物や特効薬、果ては愛らしい“モフモフ”の使い魔さえ創り出せる、とんでもない力。
――でも、その研究には膨大な知識と時間が必要。派手な奇跡を起こせない私は、婚約者のアルフォンス王子から「役立たずの地底聖女」と蔑まれ、研究成果はすべてライバル聖女リリアに横取りされた挙句、無実の罪で王都から追放されてしまいました。
すべてを失い、たどり着いた辺境の森。
「もう誰のためでもない。自分のためだけに、知識を使おう」
絶望の底で私が最初に創り出したのは、暗い森を温かく照らしてくれる、光るモフモフのスライム『ルナ』でした。
それが、私の新しい人生の始まり。
打ち捨てられた小屋を「研究所(ラボ)」に改造し、国の陰謀で“遺伝子レベルの呪い”に蝕まれた無愛想な元騎士団長レイン様を用心棒(兼、家事担当?)に迎え、気ままな研究スローライフがスタート!
痩せた土地を豊かにする微生物を開発したり、空飛ぶモフモフに薬草を探させたり、ドワーフの職人さんに特注の研究設備を作ってもらったり!好きな研究に没頭できる毎日って、最高!
その頃、私を捨てた王国では未知の病『黒枯病』が大流行し、滅亡の危機に瀕しているとか。
今さら「君の力が必要だ、戻ってきてくれ!」と王子が泣きついてきても……もう遅い!
私の居場所は、もうあなたの国にはありません。
私の知識と力は、私を信じてくれる大切な人たちのために。
隣にいる不愛想な騎士様と可愛いモフモフたちがいれば、私は最高に幸せです!
祝:女性HOTランキング21位(2025年8月21日7時11分観測)
ありがとうございます。
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すべてを失い、たどり着いた辺境の森。
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今さら「君の力が必要だ、戻ってきてくれ!」と王子が泣きついてきても……もう遅い!
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