変わる異世界と変わりゆく世界
相田響は17年間、静かに極普通の高校生として立ち居振る舞ってきた。
誰にも疑われず極めて平穏な日々を過ごす響だったが、それは突然崩れ始める。
ある日、響は夢を見た。
見ず知らずの世界で不思議な少女と話す夢。
彼は気が付くと現実世界とは全く別の世界――異世界に転移していた。
魔法がありモンスターや魔王、果ては勇者が存在する世界。
自分が何故、この世界に来たのか理解ができない響であったが話はそれで幕を閉じる事はない。
ふと、気が付くと響はどういう訳か現実世界へと戻っていた。
しかし、転移前と何かが違う。何かが変わっていた。
そして再び起こる異世界への転移と現実世界への転移――2つの世界を自身の意思とは無関係に渡る彼の日常は次第に狂い始める。
異世界からやって来る者達と現実世界に姿を現し始めた魔法使い達。
響は自身の平穏な日々を取り替えすべく、転移の謎を解き明かす為に行動を起こす――
誰にも疑われず極めて平穏な日々を過ごす響だったが、それは突然崩れ始める。
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ふと、気が付くと響はどういう訳か現実世界へと戻っていた。
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