12月25日の軌跡
第9回ライト文芸大賞
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私には歳の離れた妹がいる。
妹は、生まれつき軽度の脳性麻痺。足が少し不自由で、普段の生活では大人の助けが必要になる。
母は、仕事ばかりでほぼ家にいない。
父は、我が娘のハンデを知ると私たち家族から離れていった。
妹は、両親の愛を知らない。
だから私は姉として、家族として、妹を支えていくんだ。
そんな妹は、ある日手術を受けることになった。
「もっと上手に歩けるようになりたい」
その願いを叶えるために──
妹を支えようともがく姉。ハンデを抱えながらも懸命に生きる妹の強さ。
信頼できる医師との出会い。
家族の絆と命の尊さを描いた、ハートフルヒューマンストーリー。
※物語上で行われる手術「選択的脊髄後根切断術(SDR)」を受ける推奨年齢は平均五歳前後とされております。医師の意見や見解、該当者の年齢、障害の重さや特徴等によって、検査やリハビリ治療の内容に個人差があります。
また、物語に登場する主人公の妹の私生活等は、全ての脳性麻痺の方に当てはまるわけではありませんのでご理解ください。
◆表紙絵…みつ葉様
妹は、生まれつき軽度の脳性麻痺。足が少し不自由で、普段の生活では大人の助けが必要になる。
母は、仕事ばかりでほぼ家にいない。
父は、我が娘のハンデを知ると私たち家族から離れていった。
妹は、両親の愛を知らない。
だから私は姉として、家族として、妹を支えていくんだ。
そんな妹は、ある日手術を受けることになった。
「もっと上手に歩けるようになりたい」
その願いを叶えるために──
妹を支えようともがく姉。ハンデを抱えながらも懸命に生きる妹の強さ。
信頼できる医師との出会い。
家族の絆と命の尊さを描いた、ハートフルヒューマンストーリー。
※物語上で行われる手術「選択的脊髄後根切断術(SDR)」を受ける推奨年齢は平均五歳前後とされております。医師の意見や見解、該当者の年齢、障害の重さや特徴等によって、検査やリハビリ治療の内容に個人差があります。
また、物語に登場する主人公の妹の私生活等は、全ての脳性麻痺の方に当てはまるわけではありませんのでご理解ください。
◆表紙絵…みつ葉様
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完結おめでとうございます!
どんな家庭にも問題や悩みがあると思いますが、それでも生活に不自由を感じさせるハンデがあることは、大変だと思います。
本人もですが、それを支えるご家族の苦労は、計り知れません。
ユキはレンの看病や付き添いで、仕事を辞めざるを得ませんでしたし、お母様はレンの将来を案じて働いていたのに、ユキから誤解をされてしまいました。
経済的にも、家族間の関係性にも大きく負担がかっていたことでしょう。
それでも手術が成功して良かった~☆
症状が緩和されれば、きっとレンの可能性が広がりますよね?
世話をしていたユキもです。
それに……ケンジ先生とも幸せになってほしいなぁ~(*´ω`*)
おつかれさまでした~。
素敵なお話をありがとうございました!
玲萌音様
最後までお読みいただき、そして素敵なご感想ありがとうございます!!連載中も玲萌音さんの感想に励まされました🥺❤
頑張り屋さんで前向きなレンなら、これからどんな障壁があっても乗り越えられるとおもいます!!愛嬌あるいい子なので、家族や周りの人たちに愛され、幸せになれるはず!
ユキとケンジはこれからもいい関係を築いていくんだと思います🤭現実だとそう簡単に上手くいく関係性ではないかもしれませんが、ふたりなら大丈夫ですきっと!
重ね重ねになりますが、本作をお読みいただき本当にムラムラありがとうございました~!
完結お疲れ様です!m(_ _)m
数日で削除するという後書き通り、恋愛は少し薄めでしたね。
ただそれが、逆にレンちゃんの人物像や周囲の人達の気持ちを際立たせていたような気がします。スパイス的な感じで。
家族のために、何かを諦めなければならない。何かを我慢しなければならない。それは凄く辛くて、どんなに庇護する対象を愛していても、上手くいかないことに苛立ちや腹立たしさも感じているはずで。
でも、庇護する対象の努力やひたむきさに、嬉しくなることもあって。
そんな部分に、今回のテーマ(ですよね?)であるヤングケアラーの悩みや苦しみ、幸せや喜びが表われていた気がします。
と、同時に、ふと思ったのが。
誤解を恐れずに書くのであれば。
ユキのような境遇の女性と付き合えるのは、本当にユキ自身を大切にしてくれる人なのかもな、と。
ユキの最初の彼氏は、結局、自分の「会いたい」「一緒にいたい」しか重要視できなかった。「自分のことが好きなら、家族よりも自分を優先してくれるはずだ」なんて思っているような雰囲気を感じました。
境遇がユキやレンとマッチしていたというのもありますが、ケンジ先生は、その点で自分の気持ちとユキの気持ちをいい塩梅で見ていたのではないかな、と。
ここで相手ばかり優先すると、自分が疲れちゃうだけですしね。その点ケンジ先生は、ユキの気持ちを汲み取った積極性を見せていたかな、と。そんな印象でした。
また、これも誤解を恐れずに書きますが。
人間の体は完全ではありません。
大怪我をしたら、怪我をする前には完全には戻れない。
レンちゃんは、ある意味で、生まれながらに大怪我をしていたようなものです。
だからこそ、これから先の人生も難しいことが続く。
でも、どんなにレンちゃんに難しいことが続いても、それで嫌な気分になることがあっても、この人達は幸せであってほしいなぁ、と感じました。
今回も楽しませていただきましたm(_ _)m
PS.これも後書きにあった「ケンジ先生はなかなかの変態」についてですが。
個人的に、ソフトSな気がします(・∀・) こう、ちょっとねちっこい感じの(・∀・)
一布さん
ご丁寧な感想、ありがとうございます。連載中にもらった感想もとても励みになりました……!
仰るとおり、今回はハンデを抱える妹を支える姉(ヤングケアラー)を主人公にした物語をどうしても書きたくて。恋愛要素はだい~~ぶ薄めにしました。
二人を支えるケンジの存在は必要不可欠で、ユキ個人のヒーローにはなったわけですが。
でも、レンが健常児であれば二人は出会わなかったし、ユキも普通の人生を歩んでいたと思います。序盤に出てきた彼氏とも上手くいってたんじゃないかなぁと。
一布さんの言うとおり、ユキのような境遇の人と付き合えるのは、大切に想い理解してくれる相手だけですね。元カレを100責めることはできないけど、こういう経験がユキにとってさらに傷として心に残り、「レンを守りたい」気持ちは本物でも葛藤が生まれる。
こういう人が、実際に存在するのも現実です。
ケンジは医師としてレンの力になりたい気持ちがある一方で、一人の人間としてユキを支えたい想いも生まれました。日々忙しくしているので癒しを求めながら、ちょっと衝動性と素直すぎる性格のせいでユキがところどころ引く場面もありましたが……笑
あえてガッツリとした恋愛描写を書かなかったのが逆に楽しかったです。
一布さんの言葉を借りると、レンは生まれた瞬間から大怪我をしていて、身体に負った傷は一生完治することはありません。改善することはできても、100パーセントの状態にはできない。
この先も困難が待っている分、幸せなこともあるはずだと私も信じてます。(願望)
また長々と返信してしまいましたw一布さん、本作も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
PS、ケンジ変態論のねちっこいソフトSの件ですが、いいこと言いますねw秘密の場所や駐車場でユキとケンジがばったり会ったのは偶然じゃなく、ケンジが待ち伏せしていたり後を付けていたという裏設定がありました(怖)
当直室でケンジがユキをおかずにしながらムラムラしてるボツシーンがあったりと、かなりヤバい奴になる予定でした🤣
恋愛メインの物語にならなくてよかったねってことでw
26まで~☆
ここで「約束のクローバー」に繋がるんですね!
ユキは少しナーバスになってしまったのかな?
野口さんの指摘は厳しいけどレンちゃんを思ってのことですよね。
辛いこともあると思うけど、
今は手術のことだけを考えて乗り切ってくれればなぁ~。
ケンジ先生もついているので
頑張ってほしいです!
玲萌音様
まさか!まさかまさかまさか!!見つけてくださってたんですね😭!?✨
すっごい驚いてます。ほんとにほんとにありがとうございます!!
ユキは妹想いなあまり、無意識のうちに自分を追い込んでしまうくせがありますね……
以降、ケンジが良い立ち位置でサポートしたりしなかったりするので、そのあたりもムラムラお読みいただけると幸いです❤
約束のクローバーの続編ではないですが、同じ世界線の設定です✨気づいていただきムラムラこの上ない!!
ヤングケアラーの主人公の苦悩をメインに書いていて、自分なりに試行錯誤しながら執筆中です。
間もなく完結ですが、ゆっくりお時間あるときにまた覗きに来ていただけると嬉しいです!
素敵な感想、ありがとうございますー!!ムラムラ
やっと感想書けた……(時間的な意味で)。
親子間の問題、障害のある妹への気持ちといったヒューマンドラマ要素と、ユキの(おそらくは)恋心という恋愛要素。
この二つの絡みがいい塩梅でハラハラしたり、ドキドキしたり、たまーにモヤッとして面白いです!
毎日楽しみにして、更新チェックしていますm(_ _)m
「約束のクローバー」の未来が少しだけ出てきたことにもグッときました。
このまま完結まで追わせていただこうか、とm(_ _)m
・・・どうでもいいですが、最近、背中と肩の張りがキツくて。
マッサージを受けたいなぁ、なんてことも考えてしまいました(笑
一布さん
ご感想ありがとうございます!
一切宣伝していなかったのに、まさか読んでくださっていたなんて……とてもとても嬉しいです😭✨
今回は、ハンデを抱える妹を自身の生活を犠牲にしてまで支える姉──所謂「ヤングケアラー」に焦点を当てたお話を書いてみました。
障害児本人もつらいことはもちろんあります。その家族やきょうだいにも様々な障壁がある。
私もリアルで色んな方々とお会いし、それぞれのご家族の背景を見てきた中で
感じたことや伝えたいこと、表現したいことを試行錯誤しながら執筆している所です。
そういった点を中心に描いているので、ユキとケンジの恋愛描写はあえて濁していますが、二人の今後の展開にもムラムラ楽しんでいただけたら幸いです!!
一布さん、お忙しい中お読みいただき本当にありがとうございます無羅無羅ー!!!!
マッサージ、まじで指圧だけでもぜひ受けてください!!私も全身バキバキで、月に2回は施術受けてます😂ヤッたあとの爽快感、半端じゃないくらいムラムラすっきりするので!!