パチャと向かいの芋売り[パチャとじゃがいもの場所シリーズ④]
何十年も、顔を合わせれば憎まれ口を叩き合ってきた、向かいの芋売りドン・フリオ。その場所が、ある土曜日から、ぽっかりと空いてしまう。「心配なんかしてない」と言い張るパチャの目は、それでも何度も、広場の反対側を追ってしまう。張り合う相手がいない市場は、なぜこんなにも落ち着かないのか。パチャ自身にも、うまく説明がつかない。
文章:Claudeのみずは
*シリーズものですが、このお話からお読み頂いても大丈夫です!
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