あなたにおすすめの小説

『妹に騙された? 私の話は聞かなかったくせに。』 表紙

『妹に騙された? 私の話は聞かなかったくせに。』

妹が断った縁談を引き受け、カベルと婚約したメリナ。 半年かけて少しずつ心を通わせ、幸せな結婚を夢見ていた。 ところがある夜、妹が突然「お姉様に縁談を奪われた」と泣き出した。 妹の言葉を信じたカベルは、メリナの話も聞かず、一方的に婚約解消を告げてしまう。 「……私との婚約を、解消なさるということですね」 婚約を解消したいのなら、それでも構わない。 けれど、妹の嘘まで黙って受け入れるつもりはない。 何もかも自分の思いどおりになると思ったら、大間違いよ! ※全5話・完結
恋愛 完結 短編
文字数 9,780
《完結》私が使うはずだった部屋に病弱令嬢を寝かせた婚約者とは、白紙に戻します 表紙

《完結》私が使うはずだった部屋に病弱令嬢を寝かせた婚約者とは、白紙に戻します

王家の意向で進められた婚約。 リーゼロッテ・エーレンフェルトは、婚約者ヒューバート・ラドクリフの屋敷を訪れた日、婚礼後に自分が使うはずだった部屋で、病弱な男爵令嬢アネットが眠っているのを見る。 「君なら分かってくれると思った」 ヒューバートはそう言った。 けれどリーゼロッテが問いたいのは、アネットが可哀想かどうかではない。 弱い方を助けるために、なぜ私の部屋を使ったのですか。 なぜ私の席を、あなたの優しさのために差し出したのですか。 部屋、席、茶会、呼び名。 少しずつずらされた扱いを、リーゼロッテは一つずつ確認していく。 善意を理由に他人の場所を使う婚約者とは、白紙に戻します。 ※初日以外は6時・17時の更新といたします。
恋愛 完結 長編
文字数 156,419
【完結】妹に聖女の座を奪われましたが、蛇の王の加護で幸せです 表紙

【完結】妹に聖女の座を奪われましたが、蛇の王の加護で幸せです

聖女候補のガビヤは、妹ルタに聖女の座を奪われ、「出来損ない」として森の蛇の王への生贄にされてしまう。覚悟して森へ向かった彼女を待っていたのは、冷たい言葉とは裏腹に不器用で優しい蛇の王タダスだった。契約結婚から始まった暮らしの中で、ガビヤは自分こそが国を守っていた本当の祈り手だったと知る。 一方、加護を失った神殿と家族は崩れ始め……。
恋愛 完結 短編
文字数 28,604
幼いころから仕えてくれた侍女を、夫が愛人付きにしたので離縁します。侍女は愛人の前で「私の奥さまは一人だけです」と言いきりました 表紙

幼いころから仕えてくれた侍女を、夫が愛人付きにしたので離縁します。侍女は愛人の前で「私の奥さまは一人だけです」と言いきりました

「侍女ひとりのことで騒ぐな」。伯爵夫人ジョセフィンの侍女マグダは、八つの頃からそばにいてくれた人だ。夫はその侍女を、屋敷に住まわせている「遠縁の娘」付きに回してしまう。愛人はマグダに灰汁で絹を洗わせ、二人で分け合った勿忘草のハンカチの片割れまで取り上げた。盗みの濡れ衣を着せられたマグダは、紹介状もなく追い出される。けれど夫は知らない。侍女と家令と料理長の給金を、五年間払ってきたのが誰なのか。支えを静かに引き上げて離縁したジョセフィンの前に、字の美しい財務官の伯爵が現れる。全六話。
恋愛 完結 短編
文字数 12,392
娘の命名式で、夫が愛人の名をつけようとしたので離縁します。娘は私の縫った名を握って離さず、代父の大公さまもその手をほどかせません 表紙

娘の命名式で、夫が愛人の名をつけようとしたので離縁します。娘は私の縫った名を握って離さず、代父の大公さまもその手をほどかせません

王宮礼拝堂で開かれた娘の命名式。伯爵夫人マルヴィナが決めていた名を差し置いて、夫は幼なじみの男爵未亡人の名を告げた。祖母から継いだ名の帯まで取り替えようとしたとき、生まれて二十日の娘は帯の房を握って泣き、代父を務める北の大公が「赤子の指は、こじ開けるものではない」と止める。代母の王妃も偽りの名を拒んだ。持参金も領地の帳簿も夫の侍従の職も、支えてきたのは妻だと夫は知らない。帯に縫った名まで切られて、マルヴィナは娘を抱いて家を出る。元サヤなし。全七話。
恋愛 完結 短編
文字数 12,328
従順な婚約者の辞め方 表紙

従順な婚約者の辞め方

「君のためを思って言っているんだよ」 公爵令息ディートリヒは、今日も婚約者のリゼットに優しく微笑みかける。 家柄も容姿も申し分なく、誰に対しても紳士的な彼は、社交界でも評判の好青年だった。少々不出来な婚約者を根気よく指導し、何があっても見捨てない。その献身的な姿は、周囲から羨望の眼差しを向けられていた。 けれど、リゼットにとって、その優しさほど恐ろしいものはなかった。 公爵家との婚約は、家族と領民の生活を守るため、決して解消できないものだった。どれほど理不尽な扱いを受けても、彼女は微笑み、謝罪し、従順な婚約者を演じ続けるしかない。 そんなリゼットを、ディートリヒは誰よりも自分を愛する健気な女性だと信じて疑わなかった。 彼女が何を考え、何を望んでいるのか、一度も尋ねたことがないままに。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 50,199
【完結】手柄を奪い「無能」と見下す婚約者へ。私がいなくなったら困るのは貴方ですよ?~地味な賢者弟子、在学中に身軽になって皇太子に溺愛される~ 表紙

【完結】手柄を奪い「無能」と見下す婚約者へ。私がいなくなったら困るのは貴方ですよ?~地味な賢者弟子、在学中に身軽になって皇太子に溺愛される~

「お前のような無能で地味な女、私の婚約者には相応しくない!」 学園の中庭、多くの生徒が見守る中で堂々と叫んだのは、男爵家のバルト。 彼が身の程知らずにも格上である伯爵令嬢エリスへ言い放ったのは、まさかの婚約破棄宣告だった。 彼の隣には「エリス様にいじめられていた」と可哀想に嘘泣きをする聖女候補のクレア。 ふたりはこれまで、エリスが寝る間も惜しんで作り上げた画期的な魔導具や研究成果をすべて横取りし、「自分たちの実績」として周囲に誇っていたのだ。 バルトの手柄を信じ切っている学園の生徒たちから冷たい視線を浴びせられるエリス。 だが、彼女は傷つくどころか心の中でガッツポーズを決めていた。 (やった! これで面倒なバカの相手をしなくてすむ……!) 実はエリス、【伝説の賢者】に弟子入りした規格外の魔法の天才! 目立ちたくない一心で成果を奪われても静観していた彼女は、これで晴れて自由になれると大喜び。 「わかりました。では、婚約を解消いたしましょう」 あっさりと承諾し、その場を去ろうとするエリス。 しかし、そんな彼女を引き止めたのは、学園トップにして「冷酷」と恐れられるアルフレッド皇太子で――!? 手柄を奪った男爵令息たちの勘違いの行方は? そして、なぜか皇太子殿下に目をつけられてしまったエリスの学園生活はどうなる――!? 無自覚な規格外令嬢と、執着気みな激重皇太子の、学園スカッと&甘々ラブコメディ!
ファンタジー 完結 短編 R15
文字数 6,549
私を疑った令嬢の婚約破棄には賛成です。でも、その罪の証人にはなりません 表紙

私を疑った令嬢の婚約破棄には賛成です。でも、その罪の証人にはなりません

私を大勢の前で疑った伯爵令嬢の婚約が、解消された。 その朝、私は久しぶりに、お茶がおいしいと思った。 元記録係のリーゼは、令嬢の非難で信用を傷つけられ、次の仕事の選考も見送られていた。 誤解が解けても、本人からの撤回はない。 だから、あの人の不幸を喜んだ。――新聞に、自分の名前を見つけるまでは。 「指示されました」 帳簿の名義訂正について答えた一言が、寄付金の不正を裏づける証言として使われていたのだ。 あの人は憎い。でも、お金を盗んだとは知らない。 記事の訂正を求めれば、ようやく得た仕事への紹介を失うかもしれない。 それでも、見ていない罪の証人として、自分の名前を残していいのか。 許せない相手と、自分の信用。その間で揺れる記録係の再出発。 全7話で完結する、恋愛を主軸としない異世界のお仕事短編です。 2026/11/3に全7話、間隔をあけて一挙公開。
ファンタジー 完結 短編
文字数 12,741