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プロローグ。
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「弦様。もぉすぐご自宅に着きますよ」 俺はいつもの様に上司であり会社のトップである この人、神坂 弦を家に送っている所だ。
「あぁ~ もぉ着くのか。秋、今日は泊まって 行くよな?夜も遅いし、明日は休みなんだか ら久しぶりに夜更かししないか?」
はぁ~、まぁたこんな事言ってるよ。
仕事終わったのに上司で社長の家行くって~
ないわぁ~!どぅせ愚痴だろっ
仕事終わったのに愚痴聞くために泊まるとか
最悪だしありえないね!って事で~
「社長すいません。
明日は弟達と大事な約束がありまして泊まるのはまた次回でお願いします。」
「はぁ~そっかあの子達と約束があるのなら仕方 がないか。本当にお前達3兄弟は仲がいぃな。」
「年が離れてる分可愛いですからね~。」
俺の今の生き甲斐!!可愛い2人の弟達。
9歳年下で高校1年の櫂君と
10歳年下で中学1年の陸君。
両親は俺が高校の時に事件に巻き込まれて 死んだ。弟達はまだ小さかったから両親の
分まで俺が育てるって決めた。
親戚と父さんの会社の人達に取られないように
父さんの親友にすぐに連絡した。
その親友が神坂弦の父親なんだけど~。
会社が乗っ取られないよぅに!不渡り出さない
ように!色々と助けてもらった。
家も有象無象に取られないようにもしてくれた。
そのおかげで、俺は奨学金貰いながら大学もで て、家では2人の弟達にちゃんとした食生活さ
せる為に母さんのレシピみたりググったりして
両親が居なくても暖かい家を目指した。
2人は初め学校では何かあっても何も言わなかっ た。だから帰ってきたら必ず1日何があったか
何が嬉しくて嫌で悲しいかを聞く時間を作ったり した。3人暮らしになってから1年近くたった頃
に櫂君が、「パパママが居ないけど、寂しいけ ど、にぃちゃんが居てくれるからもぉ大丈夫!
ありがとう。にぃちゃん」って言って微笑んだ
んだょ~!!
嬉しくて成長したのが分かってめっちゃ泣いたぁ
それからはどんなに疲れても2人の天使と一緒
で幸せな日々を今もおくっている。
「さぁ!着きましたよ社長。今日はもぉ早く
寝て下さいね。」
「分かったよ。ぁあ~そうだ秋は後2年は俺の
秘書なんだょな?その後は水城グループ総裁
だったよな?」
「はいそうですよ。来月から秘書の研修会をし てその時期迄には俺の後継育てますので。」
「う~ん。了解 でも変な奴見つけるなよっ」
「・・・わかりました。(変な奴じゃなくて面白そうな奴いるからなぁ。アイツに期待だ♪)」
「お前今なんか考えただろ!?」
「いいえっ。何もないですよぅ。」
「まぁいい。とりあえずお前も気をつけて帰れよ」
「わかりました。お疲れ様です」
「おぉ」ヒラヒラ バタン
「ふぅ~じゃあ帰りますかっ」ヴヴッ
「誰からだ?おぉ櫂君♪」
【ご飯作った2人で、兄さんの好きなビーフシ チューだょ櫂。お兄ちゃん早く帰って来てね一緒にゲームしよぅ!!陸】
「うぉ!!マァジかぁ♪早く帰ろ~」
そぉ嬉しくて舞い上がっていたから気付かなかった。信号変わって交差点を進んだ直ぐに、
居眠りの大型トラックが来てる事に、
相手がアクセル踏みっぱなしだとは知らなかった。
「うっそ。間に合わなっ」ブゥーン!!!ドッカン!
気がついたら衝突して何回か転がったのは分かったよ。身体中痛いし、早く2人の所に帰りたかった
のにマジかよイラ
あぁだめだ。目が霞む意識が保てない。
櫂君、陸君ゴメン。帰れないや。
「イヤァ!誰かー!!早く救急車呼んで中に人が」
「今呼んだ!外に出すの手伝ってくれ」
フワ~ン(ゴ メ ン ネ。)
「「あれ?にぃちゃん??」」
「陸っ何か今、風吹かなかったか?」
「何かお兄ちゃんが居たような?」
ピピッ ピィピ!!
「うぅん。眩しい何だぁ?ってかあれぇ?
大型トラックが突っ込んで来てそれからぁ
?死んだ?よなぁ???」
何だろう凄い違和感?血だらけのはずがベッドに居る。しかも天幕?だよなこれ。
手も足も3歳位になってる?どゆこと???
ガチャ バタバタ!!
「リアム~おはよう。朝ですよっ」
えっと~誰?うぅん??分かるようなわからないような~?
「ちゃんと起きれてる!!キョトンしてるよぅ
可愛い~スリスリ」
「ふぇっ!?ウルウル」
「!!!っっカッワイィ~」
「奥様。朝からそのテンションはリアム様も驚きますよぅ。」
えっ!奥様!?待って!!この人男だよ!!!
メチャクチャ綺麗だけど男だょ~!!
「あははっ!ゴメンねぇ。ジルが帰って来るのもあってテンション上がってたね~」テヘッ!
「まぁお気持ちは分かりますよ。旦那様は宰相なのに隣国に名指しで交渉しに行かなければならなかったんですからね。1ヶ月ぶりですからね」
「そぉなんだよ!リアムの誕生日に間に合ってよかったょ」
あぁ~何となく思い出してきたかも。まだちょっと混乱してるけど・・・
この銀髪で翡翠の瞳の人で凄い儚げ美人が今世での「おかぁさま。おはょっ」
「~~~!!っおはようリアムゥ」
そしてぇ、一緒にいる女の人は筆頭侍女の
「まりー。おはょっ」ニコッ!
「ヴッ!!っっおはよぅございます。リアム様」
そっか転生、したんだなぁ。はぁ櫂君陸君
お兄ちゃん居なくても大丈夫かなぁ?心配。
「あぁ~ もぉ着くのか。秋、今日は泊まって 行くよな?夜も遅いし、明日は休みなんだか ら久しぶりに夜更かししないか?」
はぁ~、まぁたこんな事言ってるよ。
仕事終わったのに上司で社長の家行くって~
ないわぁ~!どぅせ愚痴だろっ
仕事終わったのに愚痴聞くために泊まるとか
最悪だしありえないね!って事で~
「社長すいません。
明日は弟達と大事な約束がありまして泊まるのはまた次回でお願いします。」
「はぁ~そっかあの子達と約束があるのなら仕方 がないか。本当にお前達3兄弟は仲がいぃな。」
「年が離れてる分可愛いですからね~。」
俺の今の生き甲斐!!可愛い2人の弟達。
9歳年下で高校1年の櫂君と
10歳年下で中学1年の陸君。
両親は俺が高校の時に事件に巻き込まれて 死んだ。弟達はまだ小さかったから両親の
分まで俺が育てるって決めた。
親戚と父さんの会社の人達に取られないように
父さんの親友にすぐに連絡した。
その親友が神坂弦の父親なんだけど~。
会社が乗っ取られないよぅに!不渡り出さない
ように!色々と助けてもらった。
家も有象無象に取られないようにもしてくれた。
そのおかげで、俺は奨学金貰いながら大学もで て、家では2人の弟達にちゃんとした食生活さ
せる為に母さんのレシピみたりググったりして
両親が居なくても暖かい家を目指した。
2人は初め学校では何かあっても何も言わなかっ た。だから帰ってきたら必ず1日何があったか
何が嬉しくて嫌で悲しいかを聞く時間を作ったり した。3人暮らしになってから1年近くたった頃
に櫂君が、「パパママが居ないけど、寂しいけ ど、にぃちゃんが居てくれるからもぉ大丈夫!
ありがとう。にぃちゃん」って言って微笑んだ
んだょ~!!
嬉しくて成長したのが分かってめっちゃ泣いたぁ
それからはどんなに疲れても2人の天使と一緒
で幸せな日々を今もおくっている。
「さぁ!着きましたよ社長。今日はもぉ早く
寝て下さいね。」
「分かったよ。ぁあ~そうだ秋は後2年は俺の
秘書なんだょな?その後は水城グループ総裁
だったよな?」
「はいそうですよ。来月から秘書の研修会をし てその時期迄には俺の後継育てますので。」
「う~ん。了解 でも変な奴見つけるなよっ」
「・・・わかりました。(変な奴じゃなくて面白そうな奴いるからなぁ。アイツに期待だ♪)」
「お前今なんか考えただろ!?」
「いいえっ。何もないですよぅ。」
「まぁいい。とりあえずお前も気をつけて帰れよ」
「わかりました。お疲れ様です」
「おぉ」ヒラヒラ バタン
「ふぅ~じゃあ帰りますかっ」ヴヴッ
「誰からだ?おぉ櫂君♪」
【ご飯作った2人で、兄さんの好きなビーフシ チューだょ櫂。お兄ちゃん早く帰って来てね一緒にゲームしよぅ!!陸】
「うぉ!!マァジかぁ♪早く帰ろ~」
そぉ嬉しくて舞い上がっていたから気付かなかった。信号変わって交差点を進んだ直ぐに、
居眠りの大型トラックが来てる事に、
相手がアクセル踏みっぱなしだとは知らなかった。
「うっそ。間に合わなっ」ブゥーン!!!ドッカン!
気がついたら衝突して何回か転がったのは分かったよ。身体中痛いし、早く2人の所に帰りたかった
のにマジかよイラ
あぁだめだ。目が霞む意識が保てない。
櫂君、陸君ゴメン。帰れないや。
「イヤァ!誰かー!!早く救急車呼んで中に人が」
「今呼んだ!外に出すの手伝ってくれ」
フワ~ン(ゴ メ ン ネ。)
「「あれ?にぃちゃん??」」
「陸っ何か今、風吹かなかったか?」
「何かお兄ちゃんが居たような?」
ピピッ ピィピ!!
「うぅん。眩しい何だぁ?ってかあれぇ?
大型トラックが突っ込んで来てそれからぁ
?死んだ?よなぁ???」
何だろう凄い違和感?血だらけのはずがベッドに居る。しかも天幕?だよなこれ。
手も足も3歳位になってる?どゆこと???
ガチャ バタバタ!!
「リアム~おはよう。朝ですよっ」
えっと~誰?うぅん??分かるようなわからないような~?
「ちゃんと起きれてる!!キョトンしてるよぅ
可愛い~スリスリ」
「ふぇっ!?ウルウル」
「!!!っっカッワイィ~」
「奥様。朝からそのテンションはリアム様も驚きますよぅ。」
えっ!奥様!?待って!!この人男だよ!!!
メチャクチャ綺麗だけど男だょ~!!
「あははっ!ゴメンねぇ。ジルが帰って来るのもあってテンション上がってたね~」テヘッ!
「まぁお気持ちは分かりますよ。旦那様は宰相なのに隣国に名指しで交渉しに行かなければならなかったんですからね。1ヶ月ぶりですからね」
「そぉなんだよ!リアムの誕生日に間に合ってよかったょ」
あぁ~何となく思い出してきたかも。まだちょっと混乱してるけど・・・
この銀髪で翡翠の瞳の人で凄い儚げ美人が今世での「おかぁさま。おはょっ」
「~~~!!っおはようリアムゥ」
そしてぇ、一緒にいる女の人は筆頭侍女の
「まりー。おはょっ」ニコッ!
「ヴッ!!っっおはよぅございます。リアム様」
そっか転生、したんだなぁ。はぁ櫂君陸君
お兄ちゃん居なくても大丈夫かなぁ?心配。
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